Tsunami Times
暮の秋
暮の秋というには少々遅過ぎるのか。しかし、このところの遅い季節の移ろいを考えるなら、それも妥当かなと思える今日この頃。こうも劇的に視覚でそれを感じるのは、生まれて初めてかもしれない。
2024/12/07
半信半疑
釣れないルアーを作っているつもりは毛頭ないのだけれど、トップウォーターのルアー(この場合はトップウォーターというジャンルに特化したブランドのルアーということでいいと思うのだけれど)は「釣れない」と思っているのが、どうやら一般的なアングラーの認識のようだ。
2024/11/28
秋の出来事
自ら選んだルアーを自らキャストして巻く、そんな半信半疑の作業を何度も繰り返すうち、突然手元に伝わる予想だにしなかった感触はいったいどんなだっただろう。
2024/10/28
秋深し?
暗くなるのが随分早くなった。季節が過ぎ去るのはあっと言う間だ。もう少しの間は窓を開けて外の空気を楽しんだりもしたいところだけれど、じきに冬はやって来そう。
2024/10/23
Pacific Jazz
気張らず聴くジェリー・マリガンとチェット・ベイカーがなんだか異様に心地よい。とうとうと言うべきか、それとも唐突にと言うべきか、そんな季節の到来。
2024/09/30
ロビー・ロバートソンになりたかったのだ。
ザ・バンドを聴きながら思う、結局のところ俺はロビー・ロバートソンになりたかったのではないかと。
2024/08/29
凪の夕まずめ
凪の夕まずめ、あなたは何をする?夕刻のまるで鏡のような水面に心が躍る。さて、どんなポイントにどんなプラグをキャストし、どんなアクションをさせるのか、ここはあなたの腕の見せ所であると同時に、センスの見せ所だ。定石を踏むのか、それとも意表を突くのか、あるいはひたすら自分のマナーを貫くのか。
2024/08/26
熊出没だって
お盆で実家に帰省する元木の元に、今年何度目かの熊出没情報がLINEで届く。場所を確認すると、なんとそれはうちの裏手にある森の反対側の住宅近辺、つまりはごく近所。しかも小熊だそう。
2024/08/16
儚い夢?
夢を叶えた?そうじゃないですか?先日トップトウ君にそう聞かれて、虚を衝かれた気がした。
2024/08/12
トップウォーターという遊び
やってみなけりゃわからないのである。いくら言葉で説明し尽くされたところで、最終的には思い切って足を踏み入れる以外、その本質を理解出来ることはない。
2024/08/05
Sonic Tatsumaki 出荷!
本日、Sonic Tatsumaki 出荷しました。これを手に入れた素敵過ぎるトップウォータープラッガーのプライムタイムに寄り添えるなら、元木はこの上なき幸せです。どうか良い釣りを。
2024/08/02
容れ物
容れ物は大事だと思うんだけれど、違うだろうか。
2024/08/01
一気呵成に
一気呵成に勝負に出るというのは嫌いではない。やり過ぎとは紙一重とわかってはいても、そうせざるを得ないこともあるわけで。
2024/05/17
仙台茂庭〜北比良
週末、プラレールでしか見たことのない新幹線に心躍らせつつ、向かった先は仙台でした。NATAL DESIGN主催のFISHING ADVENTURE IS OUT THEREに参加するのがその目的。
2024/05/16
北比良ネストの春
昨日Macがチョイスしたラクー・ミジクがあまりにも気持ち良くて、今日も朝から。すっかり忘れていたけれど、ハイチ大地震を契機に結成され2016年にデビューしたハイチの大所帯バンドなんである。アフロをルーツに、当地で醸成されたカリビアン、ニューオリンズファンク、ゴスペル・・・が、絶妙な塩梅にミックスされた、なんとも心地よいマジックだ。
2024/04/25
森の暮らし
工房に作業台をようやく据えた。Kura Wood Worksによる、その工房の窓の開閉部分には、雨水の侵入を防ぐのと、それから網戸をつける目的で桟を作った。これでまた素人の工作物が我がネストに増えたということになる。
2024/04/17
移住4ヶ月
こっちに来てたった4ヶ月なのだけれど、出会いの妙について考えさせられる日々。
2024/04/11
Sweepy Thin J
Sweepyってそもそも、箒ではくみたいにテールを振ってスライドする、ってことから付けた造語なんである。それは本当にそんな感じでアクション出来てしまうわけで、それはトップウォーターに属するプラグにはそうそうないアクションであると自負している。
2024/03/12
3月
早いものでもう3月。雨続きだったからたまには雪でも降ればいいのに、なんて思っていた2月で、さすがにそうなると3月はもう降らないな、と思っていたら見事な雪景色を見た先週末だった。
2024/03/06
移住ということ
「釣れないからやめる」ではこの釣りは成り立たない。だって「釣れない」ってことはごくごく普通に起こることだから。じゃあ大して釣れないのに僕らがこの釣りを嬉々として続ける理由、それはいったいなんなのか。それをドキュメントとして見せることがTsunami Luresの仕事のひとつ。
2024/02/20