Tsunami Times

  • Photo Grand Prix 2023

     

     ハンドレッド大森の初投稿に始まった2023のPhoto Grand Prixでした。大変遅ればせながら結果を発表。

     

     お察しの通り、グランプリは文句なく田盛君のこの魚、60cm超、7.2ポンドのビッグママです。ルアーはKirin。近年リリースされたCoKirinではなく、オリジナルサイズのKirinだというところが彼のファン歴とマニアックを物語ります。以下、投稿の全文を再掲載。

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    ようやく回って来た順番

    23/08/18 田盛 / Kirin

    とうとう自分にも、釣れました!

    何年前だか忘れましたが、民宿に泊まって琵琶湖合宿をした際に、民宿で知り合った方と同舟し、その方が目の前でプラカポネで60を釣られました。羨ましくて、羨ましくて、その日はあまり寝れず、次の日も同じポイントに入り麒麟を投入したらメガバイトで相当な格闘の後、上がって来たのはオオナマズ(泣)って事がありました!

    先生(友人です)親子と琵琶湖合宿した際には先生が60を釣り上げてて、ヒビった事もありました。

    エルサルトでも、皆んなが60クラスを釣り上げる中で自分は50upがやっとで、帰りの飛行機の中で釣りを辞めようかとも考えた事もありました。

    長年、バス釣りをやって来て60は叶わない夢と思っていました。

    エルサルトでも触れられなかったサイズの魚を繋いでくれたのは麒麟でした。ゴミ溜まりの際にキャストして、『ジュポ』音のジャーク3回目と同時に、ボwゴwwwwwと出てくれました。麒麟は安定してジャーク音が出しやすいので、ここぞの所ではこれまでも投入してきたルアーです。数年ぶりに訪れた琵琶湖で、それも数年前にオオナマズを釣って涙した同じポイントで、麒麟のジャークで、一つの夢が叶いました。

    今回はバイトの際に魚体が見えたのでバスだと判ったのですが、流石に60とは。一回潜ってからはリールを巻けない程の強い引きだったのでデカいとは思いましたが、まさか、自分にも60の順番が回って来るとは。久々に足が震えて、声が上ずりました。

    一生の思い出を本当ありがとう!麒麟!津波ルアーズのファンで良かった!元木さんに感謝です。

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     人生のメモリアルの傍にTsunami Luresがあるなんてことは至上の喜びです。こちらこそありがとう。

     田盛君にはRecta Rod Handle(ポリッシュトシルバーもしくは艶消しブラック)とHand Drawn Calaveraを差し上げます。ハンドルのカラーとご希望のプラグをお知らせあれ!

    癒されるJr.の笑顔

     

     さて、恒例の諸々データを下記に。

    投稿総数 209
    投稿数ランク
    ハンドレッドJr. 57
    ハッピー師匠 48
    マニア谷口 23
    ハンドレッド大森 15
    ミナミ240 15
    幸一 14
    デンさん 12
    ミリメーター松澤 8
    田盛 7
    20th西山 7
    ナタリー 6
    はんなりベアー 4
    スペシャルバイト渋谷 4
    しのちゃん 3
    tattsu 3
    shinyaaaaaaa 3

    50up総数 36本(2022 31本、2021 18本、2020 21本)

    月別50up
    
1月0本
    2月0本

    3月2本
    
4月5本
    5月2本

    6月4本

    7月10本

    8月2本
    
9月2本

    10月4本
    
11月4本
    
12月0本


    50up 獲得数
    ハンドレッドJr. 15
    
ハッピー師匠 8
    田盛 4

    ハンドレッド大森  3

    
マニア谷口 2


    20th 西山 1

    ケイタ 1

    tattsu 1

    erekida 1


    ルアー別50up



    CoKirin 1



    Sonic Bird 1



    くじらフェJ 2


    
Django PJ  1



    Sonic Vitazinho 2



    Whippy JL 1



    Sonic Horn Mini 1



    Mighty Arrow Tandem 1



    Niva DP 1



    Swing Gecko 2



    Sweephonic Borracho Spinner  1

    
Mighty Arrowzinho DP 1


    Mighty Eddito 2

    
Tatsumaki 1

    
Mighty Arrow Mini Tandem 1


    Tobacco 1


    カエル 1


    Mighty Arrow Grande 1


    Sweepy JG 4

    
Mighty Eddy Mini 1


    Mighty Eddy 1


    Mighty Arrow 3


    Whippinho JL 3


    Beat カエル 1


    モンゴリアン脱兎 1



    ルアー種別50up
    
Wスウィッシャー 13

    ライブリー 5

    ポッパー 4

    ダーター 3

    
ノイジー 3

    ペンシルベイト 3

    その他 1

    ベテランの文字通りマニアであるマニア谷口は、渋めのツボを心得た投稿が持ち味

     

     と、まあ、こんなところ。ここで気づくのは、2年前の結果発表の際にも書いたけれど、このUser’s Galleryがよりマニアックな集いの場と化してしまっていること。限られた人が投稿するこの場は、より開けた場を志向するべく一時は廃止しようかと思ったのだけれど、トップウォーターのそのまた奥にある深層心理みたいなこのGalleryを、楽しみにしていてくれるマニアな人たちのために、そしていつかマニアと化す数少ない人たちのために、今回も残す決意。というわけで常連の皆さんは、この火を消さぬよう、何卒よろしくお願いします。

     そんなわけで、というわけでもないのだけれど、今回はちょっとあっさり気味にその他の賞を発表したいと思います。

    MVP (Most Valuable Plugger) * ハンドレッドJr.

     MVPはこの人、前回のハンドレッド大森氏に続いてその息子君。高校生になっていろいろと忙しく投稿数が少々失速気味だった彼は三年生になってその熱が再燃した模様。そもそも中学生の頃から親父経由ではなく自身の投稿も多くポテンシャルは十分に持っていた彼だから、火が点いてしまうとこの通り、あのハッピー師匠を抑えてのダントツの投稿数なのである。50up数もトップであるから、そのスキルもかなり上がっているとみた。それに大人びた表現手法も加わって、投稿の印象もグングンUPするこの頃のハンドレッドJr.である。

     記念の賞品には今回三ヶ日限定で用意したGolden Glittersのプラグのいずれかを差し上げます。これを見たら、どれがご希望かを知らせてね、Jr.君。

     今回の賞は以上とさせていただきます。MAP (Most Achievement Plugger = 功労賞)は一周した感があるし、BRP(Best Rookie Plugger = 新人賞)も相応しいと思われる人なく、いずれも該当者なしということにしました。悪しからずご了承を。

     

     もちろん投稿していただいた皆さんには感謝雨あられ。「ネオビーツ未だ死なず」とその復権に名乗りを上げたはんなりベアーや20th西山の熱さに心打たれ、

     

    打ちのめされても亀山や相模湖通いをやめないミリメーター松澤に心動かされ、

     

    幸一の朴訥さと純粋さに心洗われ、

     

    ミナミ240のライフスタイルとしてのTsunami Luresに理想を見て、

     

    スペシャルバイト渋谷の生き生きとした表情に清々しさを感じました。

     

     トップウォーターに抵抗のなくなってゆくナタリーに可能性を見出しました。続く彼の仲間にも随分と応援してもらった。

     

     前回グランプリとTsunami Cup優勝でグランドスラムのハッピー師匠のお馴染みのこのポーズとシンプルなコメントには、毎度毎度元気づけられるし、絶えることのない情熱に勇気をもらう。

     マニア谷口に次ぐマニアとの呼び声も高い20th西山にはいつもヒントをもらう。Tatsumakiのブラッシュアップヴァージョンはひょっとして近いのかも。

     そのマニア谷口の「マニア的に、ザラに継ぐ永遠のスタンダード!!」なんていうVivo評は、なかなか泣けたりして。

     T字路sのしのちゃんは、この頃目が回るんではないかというくらい忙しいはずで、少々投稿も減り気味だけれど、それでも年始のSweepy JGの相模湖での釣果には驚かされた。これがSweepy JGの再販のひとつのきっかけでした。

     そして今年もデンさんの縁起のいい50upで始まったPhoto Grand Prixなのです。もちろん古参の奮闘に期待するところではあるのだけれど、新しいマニアの参入にも期待したいなあ。

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