Tsunami Times
ここ数日の
毎朝散歩には付き合ってくれるし、俺が帰るとおやつ欲しさに迎えてくれるのだけれど、嫁曰くこのところほぼ1日寝て過ごすのが日常の愛犬である。寄る年波というやつが容赦なく愛犬にも降りかかるわけで、そのことを考えてしまうと少し寂しい。ま、知らず知らずのうちに自分自身にも重ねてしまっているのかもしれないけれど。
2021/02/13
8月の思い入れと2月の思い入れ
月曜の朝がパティ・スミスで始まった。少々ヘビーだと自分でも思わないでもない。でも思いの外爽快である。
先日のニック・ロウと同じで俺は彼女の熱心な追っかけではなく、今になって好きなのだ。むしろニック・ロウより彼女の方が馴染みが薄い。
2021/02/08
12年に一度の2月のある日
まことしやかに囁かれてきた、12年に一度2月のある日にリリースされるという、August = 8月という名のプラグの存在、それがどうやら現実味を帯びてきたらしい。
2021/02/06
SukiyakiとYabusame
現状所有のロッドでは1 oz オーバーのプラグをキャストする際に振り回されてコントロールしにくいのでTsunami Luresのロッドを検討しています。
2021/02/03
よそごと
うちの田舎に「よそごと」(「余所事」と書いていいと思う)って言葉がある。辞書には他人事というようなニュアンスのことを書いてはあるが、おふくろがまだ子供の俺を叱る際にいつもこれを使ったのは、つまりは集中すべきことでないことを指してのことだった。そこにやらなければならないこと、例えば宿題があるのにTVを観る、そのTVを観る行為を指しての「よそごと」なのだ。
今日はどうも、というか毎度ありがちなことなのだけれど、その「よそごと」が介入しがちな日だ。遅々として進まないAugustのテンプレート作業に、おふくろが怒った時の口癖とその顔を思い出してしまった。この事態で施設にいるおふくろとは、もう一年以上会えてない。
2021/02/01
August
今日、元木が最もウキウキした瞬間はこれでした。スティーブ・クロッパー。ソロアルバムが春に出るらしく、ビデオクリップが公開となっている。
実はYouTubeをずっと観ることがなぜか得意でない俺は、ビデオクリップでさえ1曲丸ごと観るなんてことがほぼない。しかし、そんな俺がこれに限っては全編観てしまったのだから、こりゃ事件。
2021/01/30
生き急ぐジャスメンとフェイクしたノルディック柄と進化したスキヤキ
ジョン・コルトレーンのバンドが事務所を所狭しと駆け巡っているところ。まるで生き急ぐようで、凄まじさの中には儚さを感じないでもない。ジャズに決して明るいとは言えない俺のようなトウシロに、そこまでリアリティをともなった感情を聞く度に執拗に抱かせる、この人たちと言ったら。それこそは、しかし、彼らの真骨頂か。
2021/01/28
週明けていろいろ
トップトウから依頼あって、フェイバリットのリールとグリップのセットの画像を送る。読者(でなくとも)の皆さんのも広く募集しているようなので、うちのファンを自負する皆さんは、ここはぜひとも張り切って応募していただきたい。facebookからも投稿可能。
2021/01/25
まるでレベルミュージックとしてのSukiyaki 56M
「スキヤキ56M、良いですね。
53LC買う当初、本命は56LCでどっかに在庫あればそっちにしていたので。53同様素敵なブランクカラーに赤スレッドがめちゃ好みで、まず見た目でドンピシャ好みの一目惚れでしたね。完璧ルックス。」
2021/01/23
啜り泣くギターと残り福
誰しもビートルズに特別な曲を持っているものだけれど、元木の場合そのうちのひとつがこの曲、While My Guitar Gently Weepsである。この曲のイントロを聴くだけでかつてはゾクゾクしたものだ。
2021/01/20
Sukiyaki 56
昨日初バス報告のあったデンさんのタックルを紹介。
Tackle Data :Fishbone, Sukiyaki 56, SonicmasterMM-4600SD 3rd
Fishbone, Sukiyaki 56L, SonicmasterMM-4600 2nd
「この2タックルで行く場所、ルアーの大きさで使い分けております!」とのこと。
2021/01/18
Shape & Shake
ほとんど1日木を削って過ごす。木工のほとんどを外注に頼る俺の場合、そういうことって珍しいのだけれど、たまにはそういうこともある。しかしやるべき数の1/3も終わらなかった。てことはたっぷり3日はかかる計算。時には無理も言って困らせてしまう外注先の苦労が知れるというもの。
2021/01/16
コンビネーションリールシェルと浅煎りコーヒーとメンフィスソウルと、それに刈り上げ
ポットに7分目のお湯を沸かし、ミルで豆を挽き、ペーパーフィルターで一杯のコーヒーを淹れる。仕事の始まりにこのルーチンワークは欠かせなくなった。ちなみにこの頃ようやく浅煎りの酸味と渋みと芳香がそもそも好みなのだと気づいた。
2021/01/15
Sukiyaki 56Mのアンバランスな平衡
あなたがもしも今ロッド選びに迷っているとしたら、こいつは買っておくべきだと思います。持っておいてまず損はない。それほど重宝するロッドです。
Tsunami Luresのロッド全シリーズ中においてもはず56Lと並んで上位の人気。問い合わせも多く、3度目のリリースということからもそれは伺えるでしょう。
2021/01/13
Desperado
Slapphappy – Corona Extraに続き、Head Hunters × Tsunami Lures 干支シリーズ 『丑年 (カタベントA.K.A.beck-O』は完売御礼だそう。ありがたいことである、本当に。
それにしてもSlapphappy – Corona Extraといい、この赤べこといい苦心した。その甲斐あって、これ以上ないくらいにうまくいったと思っているのだけれど、さていかがでしょう?
2021/01/12
Photo Grand Prix 2020 結果発表
元木新年最初の大仕事はPhoto Grand Prix 2020 結果発表です。
グランプリ * マニア谷口
グランプリは既報の通りSonic Horn Miniで師走に55upを釣ったマニア谷口(以下敬称略)です。魚を掲げる渋い表情も最早お馴染みか。2020年にTsunami Luresで釣れた最もデカい魚を何年来かわからぬ彼の功績とともに讃えましょう。その他、Niva DP一番乗りでいきなりの50upだとか、Niva Rant DPデビュー戦で二桁釣果だとか、Sonic Horn Miniでの同じく二桁釣果だとか、年末の新生Slapphappyでの40up×2だとか・・・彼にはいつも驚かされてばかり。
独断と偏見と苦悩に満ちた特別賞は以下。
2021/01/06
Mexico
もうここ十年ほどで日課ともなった、ほとんど自己流と化したヨガのような体幹トレのようなストレッチをこなす正月の朝、なんだか思い出してしまうのはメキシコのことだった。
2021/01/03
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
滅多に乗らない電車に乗るため切符を買おうとすると小銭がなくて、しょうがないので財布に一枚だけあった5千円札を自販機に入れたら、一円玉で四千数百枚のお釣りが出て来た、という妙な夢を見た昨夜。普段から本当に電車には乗らない俺なので、自販機のディティールが描写不足というか、そもそも自販機で切符を買うという行為が時代遅れ。他にもここには書けない不思議な夢を色々と見てしまって、その後どうも寝付きの悪かった、少し不思議な正月なのでした。
2021/01/02
Slapphappyな大晦日
「まず始めに新作スラップハッピーで釣らなあかん空気を壊してしまいスミマセン(笑)」とは今日のペケーニョ青木の投稿の冒頭にあった言葉でした。裏を返せば、そのくらいインパクトのあるSlapphappyの投稿が相次いだってこと。ちなみにペケーニョ君だって50upを釣っているのだけれど、それさえかすみがちなほど。
2020/12/31
60年代オマージュに80年代古着
今年も終わりますね。酷い一年ではあったけれど、それはそれなりに寂しさが募る。一つ歳を重ねる度、それも悪くないと思うようにしてはいても、やっぱりどこかサウダージ。
一方、年末のそんな空気はどこ吹く風の4歳の息子。常に旺盛に成長を重ねているのが目に見えてわかる。みなぎるその力たるや時に想像を超える。そんな彼に大いに勇気をもらう普通よりは少しだけ年老いた親なのである。
2020/12/29