Tsunami Times
老練と果敢
ちょいちょい果敢に挑んではいるのだけれど、神様はそうやすやすとは微笑んではくれないのである。琵琶湖のブラックバスならひょっとするとアカメの方がまだ釣れるのではないかと思うくらい。考えられる手練手管をもってしてもいやはやまるで幻。しかし、当然ではあるけれど、そのくらいのことでたやすく諦める我々ではない。
2021/04/22
暗闇に気をつけろ
今日は午後からジョージのBeware of Darknessを聴きながら用事があってTULALAのアジトへ。例によってクラプトンとか、ジョー・コッカーとか、レオン・ラッセルとか、シェリル・クローとか・・・カバーを続け様に聴いていたら行き帰りでほとんど覚えてしまった。それにしても俺が言うとなんだか冗談にしか聞こえない「暗闇に気をつけろ」なんていうセリフは、ジョージはもちろん彼らが発すると意味深に聞こえる。
2021/04/16
シチリアーノのブラックバスとアルバート・キングのファンクブルース
まるで似非シチリアマフィア、あるいは偽スティーブ・クロッパー、そんな風貌の男がNiva – Barbarian Maskで釣る。思わずこぼれる不敵な笑みを見よ。
それにしても同船の俺でさえしびれた。それは、朝はゆっくりスタートだったものの、この魚が出るまではバイトどころか気配さえなく、釣れる気なんてつゆほどもしなかった、夕まずめというには少し早い5時前くらいの出来事。ルーチン作業のごとく、おかもっちゃんがおそらくは無意識に葦際にキャストしたNivaに、ここ最近聞くことのなかった音を立ててなんだか魚らしきものが襲いかかったような気がした。そのとたん確かに彼の竿が曲がるのを見て、ようやく魚がかかっていることを知る。悲しいほどのそのタイムラグは、このところの釣果に比例してしまってはいるけれど、それだけにその後の興奮たるや凄まじい。ジャンプした魚体にブラックバスだと確信した後、二人の興奮は頂点に。
2021/04/14
ニーブーツとポリリスモ
永遠の兄貴釣る。先を越されてちょっと悔しい俺ではあるけれど、オヤジさんが元気で釣りしてるのなら何よりだ。しかもうちのルアーだし。
2021/04/09
Ethiopiques
ジム・ジャームッシュの映画で耳にしたのが最初だったような気はするのだけれど、もはやさだかではない。amazonに残っている購入履歴によるとこれを買ったのはもう14年も前だっていうから無理もない。豆ちよに送ってもらった豆が浅煎りのエチオピアのイルガチェフェだったから、これを飲みつつ聴こうと思い立ったのがこのEthiopiques Vol.4。
2021/04/05
58歳奮闘記
俺とは日本で最も音楽的趣味の合う男、例のカワハラ君から、アメリカで最も音楽的趣味の合う男トミー・ゲレロの「生かす生き様(https://youtu.be/Tx7GnItfMaA)」なんてリンクがいつものようになんの説明もなく送りつけられてきた。しょうがないので見ていたら、なんだかいつの間にか自分に重ねてた。
そしたら「スケボーとギターの人生って羨まし!と思ったら、元木さんも似たようなもんでしたね」なんてコメントがやつからやって来た。随分と待遇は違うと思うのだけれど確かにね。でも、まあ、トミィだってしんどいところもあるだろうし、それを見せることなくクールに振る舞っているところが俺よりは数段クールである。人生「涙とギター、道連れにして、夢見ていればいいのさ」なのだ。
2021/04/03
いろいろ始めます
もうすぐ5歳の息子がサッカーを始めた。初めてなのに結構やれてたと思うのは親の贔屓目か。ルールだってろくにわからないくせにゴールまで決めてたし。ま、楽しくやってくれたらそれでいい。
2021/03/31
フルムーン
早朝(と言っても釣りに行くには十分ゆっくりな時間帯ですが)に家を出たら45度あたりの天空に満月があった。
最近久しぶりに読んだ本に書いてあったのだけれど、大昔、月は眼前とも言える距離にあったのだそう。さぞかしぎょっとする光景ではなかったかと思う。その頃この衛星がこちらの惑星に及ぼす引力たるやおそらく絶大で、その影響下に我々生命の営みはあった。その記憶はDNAだかなんだかにおそらくは脈々と受け継がれているはずで、それは大潮を契機とする生物の産卵行動にも現れる。
2021/03/30
時代と国籍
「トミー・ゲレロが選ぶ、「ロードトリップに連れ出したいアルバム」15枚【試聴可】」にFriends of Dean Martinezというのが含まれていて、どれもいいんだけれど、これは特にいいなあと思って調べてみると、そこにCalexicoの名があった。未だ詳しいことは不明なのだけれど、どうやらCalexicoのメンバーがいっちょ噛んでいるらしいということでなんだか納得がいった。
2021/03/28
ノスタルジア
週末の混雑のピークを避け、日曜から月曜にかけて弟家族とうちの家族で伊勢志摩へ小旅行。というのも春から甥っ子はサッカーをやりたいがために愛知から遠く埼玉の高校に行くことになり、しばらくは会えなくなりそうだから。しかもそのための試験やら準備やらコロナやらでここ一年ほどは会えていなかったし。
息子はこのいとこのお兄ちゃんが大好きで、だから存分に楽しんだよう。しかしバイバイした後に「寂しい、寂しい」としくしく泣いて、次の朝まで引きずる始末。
つられてなんだか俺まで寂しくて泣けてきたのには困ってしまった。小さい頃から懐いていた甥っ子がいつの間にやら背丈も俺を追い越して、下手くそだったサッカーも俺より遥かに上達して、そしてやがて遠くへ旅立つとなればしかたないといえばしかたないが、これほど寂しい気持ちになるとは思いもよらなかった。ついこの間まで一人でお泊まりさえ出来なかったんだけれどね。
2021/03/25
Bésame mucho
Acordeの動画がTULALAよりUPされています。よろしければご覧あれ。それにしてもよそのブランドのYouTubeでうちのことが触れられるというのは、ちょっと不思議な気分のするもの。そういう部分も楽しみつつ。
2021/03/20
琵琶湖とAcorde
ついこの間NHKの朝のTV番組に出演していた男と釣りへ。ま、しかし、あたりまえだけれどだからと言って特に変わりはなく、結果もNBNFといつもの俺たちといっしょ。先日の淀川の初釣りの儀と同じく琵琶湖の初釣りの儀も滞りなく終える。
それにしてもT字路sのあのNHK出演は、なんだか観ている方さえ胸のすく思いがした。それだけ圧巻でもあった。大したものだ、ほんとに。
2021/03/16
Acorde
企画が持ち上がってから幾年月、ようようリリースの目処が立ったAcorde (アコルデ)でです。当初は66と70の両方同時リリースのつもりだったのだけれど、まずは70から、Tsunami Luresのディーラーでは今週末より、当オンラインストアでは来週中にはご予約開始。66は少々遅れて秋にリリースの予定。
2021/03/13
麗かな春の日の雑多な日常
知人からのメールの冒頭に「生かされていることに感謝」という文言を発見してハッとする。そう、今日は特別な日だ、と思ったのは昨日のこと。何か書かねばとは思いつつ、雑多な日常(例外的要素もある昨今だけれど)に翻弄されたまんま今日になる。
2021/03/12
Fishing Corps
ロングシャンクのWフックをモチーフのニット編み込み風ロゴグラフィックがユニークなFishing CorpsスウェットパーカとラグランTがご予約開始!3/18まで。
2021/03/11
MM
August / Neat Crowを買った人がいたらこの画像と比べてみて欲しい。カラーリングのわずかな違いを発見出来たら、それはかなり鋭い。
これは手元にある元木が最初に塗ったNeat Crow。本来ならMMとサインを入れて売られるはずなのだけれど、B品なのでとってある。お尻あたりの着色具合が販売されているものとは違うはず。ステインのブルーグリーンがテンプレートで塗ったアイボリーとブラックに被っているのがわかるだろうか。そう、この個体はテンプレートで塗った後に、ブラシでブルーグリーンを吹いてある。販売されているのはその逆で、ブラシでブルーグリーンを吹いた後にテンプレートで塗った。
2021/03/05
人気と不人気
思った以上にご予約をいただいて、HEADZオリカラは即完売、オンラインストアリミテッドも完売、レギュラーカラーもカラーによっては売り切れ、もしくは売り切れ寸前となってしまったAugustでした。ご予約いただいた分は本日出荷しています。ありがとうございました。
2021/03/03
おしゃれなカラスと240
トップウォーター一年目のMNM君より、「ちょっと購入のペースを抑えようと、Slapphappyは見送ろうと思ったんですが・・・」とのメール。「でもダメでしたね。SCLのカラー、抜群とちゃいますか。やっぱり無くなるの嫌やったので」だそうで、Augustをポチる勢いでSlapphappyもご購入。
2021/02/26
近況とお知らせと
一昨日あたりは体調悪く、またも風邪かもしくは例のあれか?!と戦々恐々。されど発熱もなく、翌日には症状も落ち着いたところをみると、どうやら花粉症らしい。遂に花粉のセカンドアタックが開始されたようで、これはもう実に困ったものだ。
2021/02/25
Big August Moon
残念なお知らせを。あれだけ周到に準備してきた2月のAugustのリリースが3月頭に溢れてしまうことになりました。ん〜残念、と思っているのは俺だけかもしれないけれど。
2021/02/19