Tsunami Times
遊園地
遊園地なんてどれほどぶりだろうか。保育園の悪ガキ3人とその親たちと連れだって向かう。同じ歳の子供の親とは言え、当たり前だけどその歳は様々で、俺はもちろん最年長なのである。この歳になってそんな人たち(最年少のお父さんお母さんとなら親子ほど歳の差がある)と一緒に仮面ライダーショーを観るとは夢にも思わなかった。これも何かの縁だろうし、それに面白い体験である。彼らにとってもそうだといいのだけれど。
2020/02/24
思春期
息子を送って行った保育園で「おじいちゃん、かっこいい」と息子のクラスメイトに言われて、とても複雑な気分の俺である。まるで陰毛に白髪を見つけた時にも似た、覚悟はしていたけれどいざとなるとちょっとした落胆を隠せない、そういう気分と、友達以上恋人未満 (?)と宣告された時のような気分がないまぜとなって、思春期の少年ほどでないとは言え、何やら少し動揺してしまった俺。未だそういう心持ちになってしまえることが、逆に妙に新鮮ではある。こう見えて傷つきやすいのだ俺は。
2020/02/19
TSB
TSBには、ま、それなりの思い入れのようなものがあって、二十年この方いろいろな形でそれを投影して来た。ルアーに塗った当初はそれはもう人気だった。そんなことやるやつはほとんどいなかったから。
もう二十年近く前、当時、道楽にいた藤原だけは別で、やつが電話をかけてきて「あのグラデーションのかかったギターのカラーってなんて言うの?そういうカラー塗ってんけど・・・」って聞かれたのが津波ルアーズが塗るきっかけ。この顛末は何度か語っているから知っている人も中にはいるかもしれないのだけれど。だからオリジナルは実は藤原である。(ちなみに現在に至るまで藤原が塗ったそのTSBは見たことはない)ま、俺もそんな風にふるまったりするから余計に津波ルアーズが最初だと思っている人もいるだろうけれど、告白するとそういうこと。パクリと言われればパクリです、はい。
2020/02/15
ヘタウマ
なんとも言えぬヘタウマ具合が気に入ってしまって、20thの際に木村君にもらった自作ゴム印を愛用中なのは、うちのオンラインストアで買い物をした人や、Plugger’s Steel Boxを買った人ならご存知かと思う。うちから出荷する段ボール箱なんかにはよく押してあるから。
というわけでいつか自作しようと思っていた消しゴムはんこを遂に今日。
2020/02/12
美学?
展示会にも移動に運搬に相変わらず大活躍の92年製の愛車Volvo 240だった。そのディーラーとして日頃お世話になっている吉見自動車の加藤氏が、数年前にシェアした伊丹十三氏の文章が今日またしても元木のfacebook上に現れた。あまりに示唆に富んでいて、元木はこれが好きなものだから、ここにも紹介する。以前にも紹介したかもしれないが。
2020/02/10
ALL NAVY WORKERS ご予約明日まで
好評ご予約受付中のALL NAVY WORKSはJK & Coat、Sweat Parka & Tともに、明日がご予約の締め切りです。ご予約はディーラー、もしくは当オンラインストアにて。
2020/02/08
スタンダード
スタンダードとは偉大なるマンネリである。そこは居心地のいい保護された世界で、その古きに安住するものは多い。しかし新天地を求めるものこそが次のスタンダードの創造者ではある。
そういう意味ではクリエーターとは変えようとするもののことだ。あるいはそうしようともがくもののこと。
2020/02/06
フィッシングショーに向けて
遂に情報解禁。TULALA × Tsunami Luresのプロトタイプが大阪フィッシングショーに間に合った。
2020/02/05
Fishaholic !
好評ご予約受付中のALL NAVY WORKERSですが、ドライバーズジャケットの胸の刺繍をFishaholicにしたい、なんていうわがままな知人がおりまして、彼の要求を飲むことにしてしまいました。以前スウェットパーカなんかにあったあの大きさ(上の画像)のFishaholicロゴが、レギュラーと同じくアイボリーで胸に入るスペシャルヴァージョンです。
2020/02/03
ALL NAVY WORKERS !
ALL NAVY WORKERSと題して、今回のアパレルは文字通り全て濃紺色のワークもの。これからの季節にヘビーに着回せるアイテムを揃えました。
JK & コートは小技と外しの効いたボディに、チェーンステッチのレタード。少しだけ気取って、しかし普段に仕事に気軽に着こなすのが雰囲気でしょう。
スウェットパーカ&ロンTはヴィンテージの風合いのボディにクラックプリントのレタード。着るほどに馴染み、味わいが増す仕様です。2020/02/01
鎮静作用
I don’t drink coffee, I take tea my dear(Englishman in New Yorkより)だそうだから、スティングによればイギリス人は紅茶だそうだ。元木の場合は少なくともここ三十数年来断然コーヒーである。食後にコーヒーを飲むという習慣は、コーヒー自体の発明と並ぶ天才的発見だと思う。だってこうすることで世界でどれだけの人が幸せを噛み締めていることか。
2020/01/27
コーヒーの容れ物
事務所に来てコーヒーを淹れつつ、そこにあるパイレックスとファイヤーキングをなんとはなしに眺める。とはいうものの、それがなにがしかのストーリーを持っていたり、それ自体が雰囲気を醸し出しているのでないと、眺めるなんて行為には至らない。
メキシコへの行き帰りにLAに寄ると、フリマやアンティークモールに行くのが習慣。これらはいく度ちょっとずつ買って帰ったものだ。業者ではないからスーツケースにいくつか入れて持ち帰るのが精一杯。それでもいつの間にかこの数になった。自宅にもいくつかある。
2020/01/23
ドラグハンドル
遅れていたグリップパーツ及びリールパーツのプロダクツとオンラインストアのページをオープン!お待たせした人にはお待たせしました。すでにご注文いただいた目ざといお客様にはありがとうございます。
2020/01/20
モンクを聴きながら
四十を過ぎていつの頃からかジャズを聴くようになった。今日はモンク。大人の洒落た音楽としてのジャズという側面もなくはないが、いくら洒落た大人だとてわからなければ聴いたところで面白くもなんともない。わかるというのは、しかし、小難しいことでもなんでもなく、そこにある音楽として感動を持って受け入れられるか否かということ。そういうことが多少なりとも増えるのなら、歳を取るというのも悪くはない。
2020/01/18
リール&グリップパーツ
SonicmasterやFishboneの核とも言えるパーツをおしげもなく単体でリリース!と言っても、これまでも密かには販売していたので、実質再入荷ということにはなるのだけれど。
これらはデザイナー&プロデューサーである元木と実際に作っていただくクラフツマンとの間で侃侃諤諤のミーティングの末に、クラフツマンが持てる技術の粋を集めて作り上げたプロダクツなのである。クラフツマンは往々にして複数に渡っていたりして、その間を取り持つのも元木の仕事。これがなかなか難儀ではある。まあ、そもそも元木の要求が面倒ということはあるにしても。
2020/01/17
ビンゴの景品とウェイトのセッティング
津波ルアーズ新年会はいつものごとく美味しい飲食あり、歌あり、笑いあり、ビンゴゲームで悲喜こもごもありにて無事終了。エネルギーをいただきました。ただし、最近の俺にしては夜更かしの上に、息子が夜中に熱を出したりして、次の日はそこそこの寝不足で少々辛かったけど。
2020/01/15
Powderfinger
きな臭い今日この頃だ。仕事始めにボブ・ディランのBlowin’ in The Windを聴き、前々から覚えたいと思っていたPowderfingerをこのところ毎日のように聴く。よくよく考えたら、偶然だけれどどっちも反戦歌ではある。
2020/01/12
風に吹かれて
昨日の仕事始めはディランのBlowin’ in The Windだった。気の利いたMacのチョイスに不覚の風邪さえ忘れてしばしご機嫌。うちの経理兼専務の奥さんに「音を小さくして」といつものようにたしなめられるまでは、という但し書きはついてしまうけれども。ずいぶん昔から大きな音に慣れ親しんでいる俺だからか、どうやら難聴の気があるらしい。
2020/01/08
Photo Grand Prix 結果発表
2019年 Photo Grand Prix結果発表!
グランプリはハンドレッド大森氏の59cm。リザーバーでこのサイズは流石のハンドレッド大森もさぞやブルっときたのでは?息子のハンドレッドJr.の台頭も著しい2019だったのだけれど、締めるところはやっぱり親父が締めるのだ。琵琶湖以外からのグランプリはこれがひょっとしたら初の快挙かも。彼にはYABUSAMEと去年暮れに延期となった企画の産物=今のところ幻のラッキーマウスを差し上げましょう。
2020/01/06
新年早々
さて、Hand Drawn Paisley入り新春福袋をご予約いただいた皆さん、本当にありがとうございます。初めての試みでどうなることかと気を揉んだものの、予想外の売り切れ続出で感謝感激雨あられ。縁起の良い年明けになりました。大阪に帰ったらこれに早速取りかかりますので、もう少々お待ちあれ。
2020/01/05