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  • Niva DP & Niva L DP、インプレ!

    19/10/01 びっくりあわせ大坪 / Niva DP [Prototype]、Niva L DP [Prototype]

    プロトルアーをお預かりした興奮からか、はたまた単なる禁断症状からか、2日連チャンの朝練90分コース行って参りました!
     
    インプレの前に、本日の使用ロッドModerno 53H(オンス超えのルアーをメインにする際、わたくしびっくりあわせ大坪が愛用させて頂いております津波ルアーズの新たな名竿。機能面もさることながら、そのクラシカル且つ近未来なデザインに心奪われております)について少々。以前にも書いた記憶がありますが、個人的にModerno 53HというロッドはSukiyaki 56LCの汎用性に力強さを足した上で(だから例えばWスウィッシャーのショートジャークやライブリーのただ引きは当然のようにやり易い)ペンシルベイトを扱う時のように繊細なティップの操作が必要な場面でも涼しい顔していい仕事してくれる頼もしい相棒。いい意味で意外な二面性を持つ稀有なロッドなんですが、これって使ったことのある方じゃないとなかなか分かりませんよね?笑。というわけで、今回のプロトルアーテストにもバッチリハマってくれました。
     
    Niva DP(ペンシルベイト)。お預かりした個体はボーン素材。ボディ内部に仕込まれたラトル、さらには前後のリグ内部に仕込まれたウェイトが織り成す甲高い干渉音が着水と同時にカチャンと弾けます。ボーン素材のVivoがそうであるように、このカチャンというサウンドがまず落ちパクを誘発します。何度も。ぶっちゃけ本日頂戴した一尾もほぼほぼ落ちパク。笑 浮き姿勢はほぼ平行(ボディの形状からやや尻下がりに見えなくもないけど、ほぼ平行と考えて良いかと)で、故にロングスケートもショートの連続ターンも器用にこなします。注目すべきはロングにしろショートにしろ、この独特の3Dボディがフラッタリングしながらスケートする際にもラトルがいい音を奏で続けること。オンス超えのまあまあのボディサイズでこれだけの水押しとサウンドを兼ね備えたNiva DP、アピール力はVivo DPと双璧をなすかそれ以上。と言うより、津波ルアーズのプラスティコシリーズにペンシルベイトの新たな選択肢が生まれたこと自体を手放しで喜びたいわたくし大坪でありました。
    Niva L DP(ライブリー)。ウッドのNiva Lを持ち合わせておりませんでしたので余計に興味津々だったNiva L DPのアクション。こちらもお預かりした個体はボーン素材。上記Niva DP同様、ボディ(こちらはボディ内部のラトルのみで前後のリグ内部にウェイトはなし)と金属パーツが触れ合う際に生まれるカチャカチャという干渉音だけでも十分なアピール力を誇ります。お恥ずかしい話、こちらのルアーでゲットの子バスちゃんもほぼほぼ落ちパク。笑 ま、逆に言えばそれくらいいい音を奏でるわけなんですが。肝心のアクションですが、浮き姿勢はおおよそ斜め45度の尻下がり。ですのでデンさんのインプレにもありましたように、ロッドをしゃくり、リップの水抵抗を利用して移動距離を抑えた一点ネチネチ系のSスウィッシャー的アクションは大いにアリかと。ウォブリングと干渉音で断続的にアピールできるただ引きと合わせれば、点でも線でも活躍を期待できる器用なルアー。Slapphappy Shad Mini DP、Cosmo DP、そしてNiva L DP。プラスティコシリーズのライブリーにサイズ感でもバラエティーが増えましたね。シチュエーションによってルアーサイズを選べるアドバンテージって結構大きかったりしますので。
     
    長くなりましたが以上。次回はNiva Rant DPのプロトでレポート頑張ります!

    「Niva DP & Niva L DP、インプレ!」への1件のフィードバック

    1. Masami Motoki より:

      言うことなし!のインプレをありがとう!これだけ完璧だと元木の出番はなし。ちなみにModerno 53Hのメーカー在庫はなしですが、なんとこれの2ピースモデル Moderno 53HJは在庫あり。オンラインストアよりどうぞ。元木はどちらも淀川で愛用中。

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