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  • 2018フォトグランプリ結果発表!

    18/06/16 ユウジ / Sonic Ribot / 60cm 2800g

     2018フォトグランプリ結果発表!

     グランプリはこの人、ユウジ君でした。この時の本人の投稿はこち

     無類のポッパー好きの彼がそのポッパー=Sonic Ribot(ロットン別注)で仕留めたこの魚は見事の一言。「どうせ雷魚やろ⁈」と思ってしまったのは、8月に釣った津波ルアーズ元木の60の場合と同じで、ぐいぐい持って行くそのパワーは想像に難くない。実際に見るロクマルは、パワーはもちろん魚体の迫力が凄まじく、それはもう本当に素晴らしい。それは写真では到底伝わらず、こればっかりは目にしたもの、そして釣ったものだけが体感出来る特権なのだ。

     今や日本中のトップウォータープラッガーの憧憬の的で、つまりはメジャーフィールド琵琶湖で、さらにはその中でもアクセスの難しい北湖より断然アングラー密度の高い、近年難易度を増す南湖でのこの釣果は立派。たとえそれがフロックだったとしても、選ばれしものには違いないわけだし。ちなみに彼は同じくSonic Ribotで55cm、Sonic Vitazinhoで50upもキャッチしているから、フロックではないよね。

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     長年琵琶湖で釣りしているとわかること。55upは通っていれば釣れるのだけれど、ロクマルの壁はかなり厚い、本当に。何年通ったって釣れないものは釣れない。ところが遠征でたまにやって来る人にだってポンと釣れてしまうのがロクマルで、これだってもちろん立派には違いないし、琵琶湖がホームだろうとアウェイだろうとどちらにも平等にチャンスがあるのが釣りではあるし、だからこそ面白いのが釣りなのだけれど、ま、実際はここをホームにしていたり、これを夢見てしょっちゅう遠くからやってくるプラッガーたちにとっちゃたまったもんじゃない。話はそれたけれど、つまりはそんなこんなの様々な想いの上にあるのがロクマルだと言うこと。これをキャッチした選ばれし者には本当に感無量なのです。

     と言うわけでユウジ君、文句なしのグランプリおめでとう!賞品はロッドです。Moderno 60、Sukiyaki 53LC、Moderno 53HJのうちいずれかを差し上げます。これを見たらユウジ君、ご希望のロッドをお知らせ下さい。

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    18/06/17 米良 / Sonic Vita / 58cm

     準グラはこの人、津波ジャンボリーにもエントリーしてくれた米良君。アングラーひしめく休日の琵琶湖の、さらにはとある大会での釣果だから、これまたお見事。本人の投稿はこち。自己記録更新の魚だそうだからかなりの興奮だったはず。彼のような若いプラッガーが津波ルアーズのルアーを信頼してくれていること、そしてそんな感動的場面に津波ルアーズがあるってことは俺のモチベーションに直結するのである。

     トップウォータープラッギングという最高の嗜みを、米良君にはどうか一生のものにしていただきたい。準グランプリの彼にハンドペイントのルアーを差し上げます。米良君、希望のルアーがあればご一報を。ただし、希望に添えない場合もあるので悪しからず。

     ところで話はまたしても少々それるが、お気付きの人はお気付きのように、グランプリと準グラの彼らの釣果は日付が近接している。そして米良君がこの日エントリーしていたとある大会ではこの釣果は優勝ではなく、それはこれ以上の魚が釣れていたと言うこと。俺が見る限りこの日付周辺ではSNS上でも好釣果が散見された。それに忘れもしないレスイズモア・タカハシが午前中だけで50upを4本獲ったあの日はこの後の確か木曜だ。あの日はシャローで大型の活性が異様に高かった。(ま、俺に限ってはボウズでしたが)

     実はユウジ君と米良君が釣った週末のその後の月曜日、あの地震が北摂を襲う。(ちなみに摂津にあるうちの事務所も自宅も、そこそこ被害を被ったし、何より誰もが精神的に結構なショックを受けた。)それを挟んでタカハシが釣った木曜がある。後で聞いたけれど、同じ日付周辺にはタカハシが釣ったシャローとは違う南湖のシャローでもちょっと異常とも思える大型の高活性が見られたそう。このあたりの時期の魚はひょっとすると地震の何らかの影響下にあったのかもしれないと思うとちょっと不思議。

     また、その高活性の魚はどんなルアーにも反応したわけではなく、例えば彼らがそうだったようにポッパーに反応したという事実は、実は俺にとってもちょっとしたヒントだった。アフターのその時期と言えど、食い気の立つことはあって、ただしルアーにはセレクティブでポッパー系が特にいいという解釈にはかなり信憑生がある。面白いね。

     さて次は特別賞。

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    18/10/06 斉藤主任 / イノシシ

     いろいろと迷うことはあったのだけれど、この人には何らかの賞をあげたかった。斎藤主任である。

     今年は津波ルアーズで19本の魚を投稿してくれた。20本を目指すも残念ながら達成出来ずだったのだけれど、津波ルアーズにあっても最も釣れなさそうなプラグの一つのでの秋のラッシュは見事で、実はこれが無視することの出来ない実力の持ち主であることを証明して見せてくれた。その上、うちのファンではない某インディブランドのファンにを買わせて、さらには釣らせてしまうという、文字通りうちの主任クラスの営業をしてくれたことが受賞の根拠。よって彼には敢闘賞を授与。

     マスターの斉藤主任には予備のを差し上げます。

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    18/12/27 びっくりあわせ大坪 / Cosmo DP

     そしてこの人。大坪君はハワイ在住となった2018も相方の還暦伊東氏共々健闘著しい。しかし去年も賞を差し上げたので、さてどうしたものかと思案していたら、なんと12月の終わりという終盤に50upを釣って来た。これがあまりに印象深くてコメントも秀逸だったので、ドラマチック賞を差し上げることにする。賞品にはウッドルアーを。大坪君、ご希望のルアーをお知らせ下さい。希望に添えない場合はご容赦を。

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    18/01/02 マニア谷口 / Slapphappy Shad J

     そしてそして真打は彼、誰あろうマニア谷口である。2018年も年間を通じて彼の貢献度は誰もが認めるところ。

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    18/02/09 マニア谷口 / Cosmo DB Minnowing Model

     ほとんどのルアーの一番乗りは彼だし、それどころかそのリリース前には旧ヴァージョンで釣るという念の入れようで、それがもう何年もの間日常であるという事実は、マニアの称号に恥じない功績である。そう言えば、バースデーにもクリスマスにもプレゼント投稿をもらったなあ。加えてこの頃はインスタの彼のアカウントは本家を超える注目度を誇っているのだから恐れ入る。このところ開催のマニアジャンボリーもどうやら好評のようだ。

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    18/05/17 マニア谷口 / ORCA FE

     去年も彼には特別賞=タイミング・オブ・ザ・イヤーなるものを授与したのだけれど、文句なしのその功績を称えて今年は功労賞を捧げることにしましょう。賞品はこの際、奮発してFishboneでいかが?セミダブルがいいかな?それともシングル?マニア谷口君、ご一報を。

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    18/12/23 マニア谷口 /

     一発逆転狙いの年末納竿釣行は不発で、その上インフルエンザにかかるというこのところ不運続きのこの男の良いお年玉になるといいけれど。

     さて、今年も始まった、と同時に今年のフォトグランプリも開幕。未だ発表には至っていないけれど、レギュレーションは去年とほぼ同じ(去年のレギュレーションはこちら)なので、みなさんどうか奮ってエントリーいただきたい。いったい今年はどんなドラマがあるのでしょう?楽しみにお待ちしてます。


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