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  • ミリメーター松澤&T字路sしのちゃん亀山釣行記

    21/10/25 しのちゃん & ミリメーター松澤 / Slapphappy Beaver,  Mighty Eddy Mini

    昨日は篠田さんと亀山ダムに行ってまいりました。
    このところ篠田さんは製作の沼にハマり、私は自分のライブに向けての練習やそ
    れによる腱鞘炎などのアクシデントなどがあり、珍しく2週間が空いての釣行と
    なりました。
    2週間ぶりの亀山ダムは季節の進行により釣果は思わしくない模様でしたが、そ
    もそも釣果に恵まれづらい我々ですのでそんなことは全く気にならず、久しぶり
    の釣りということで気分良く出船したのでした。
    (しかし、初めて人前でギターを弾き歌うという行為による仕事とはまた別種の
    疲れから私が起床時間を寝過ごしてしまい、到着が遅れ出船時間を少し過ぎてか
    らのスタートとなってしまったのでした…。)

    秋が深まった亀山ダムは、しかし思ったより寒くはなく、快適な感じで釣りを始
    めました。
    そして予想通り、いつも通り朝の良い時間に反応は全くなく、仕事の苦労などを
    語らいつつ楽しく釣りをするうちあっという間に11時半のチャイムを聞くこと
    となりました。
    この日はお互いに夜に用事やら仕事やらを残しているため終了時間は3時頃を予
    定しており、これは、やはり、今日も…かな、という雰囲気となってきました。
    しかしその後まもなく篠田さんのスイングゲッコーにもわっという感じのバイト、
    フッキングには至りませんでしたが、これで少し希望を持つことができたのでし
    た。

    川筋を釣り進むうち件のストーカーバスポイントに到着、そこでボートをオーバー
    ハング下に入れ岸際、木の枝と岩が絡んだポイントにルアーを投げました。
    着水、少しポース、巻き始めて間もなく下からもわっとバイト、無事にフッキン
    グすることができました。
    魚がばれぬように祈りながら丁寧に寄せて無事にランディング、釣れたのは
    約30cmの、小さいけれど、しかしきれいなブラックバスでした。
    水温よりも気温が低いからか魚は半月状に身体を曲げており、スケールに乗せる
    も暴れに暴れ、飛び跳ね、とてもまともに撮影できません。
    がんばって何とか魚を画像に収め、小型ではありますが久しぶりのブラックバスに感動を覚えつつ、
    早々に湖に帰っていただきました。
    ルアーはマイティエディ ミニ、これにはコキリンと同じプロップが付いていた
    ので、サイズ感を含めて亀山で効くのでは、と考えて購入したのでした。

    ここで一旦川筋から離れ別のエリアに移動するも無反応、これは残された時間を
    いつもの場所に捧げるべしと判断し、先日私が47センチを釣った通称ビーバー
    ワンドに向かいました。
    ここはこの日すでに2回にわたり挑んでいましたが反応はなく。
    しかしそのしつこくも挑んだその3度目、奥の岩の向こうの岸際ぎりぎり、土管
    すれすれの水深15cmに篠田さんがキャストしたビーバーにいきなり魚がヒッ
    ト、しかし岩と枝に阻まれてほどなくバラしてしまいました。
    残念、しかしこれはいよいよ時合いとうことになり、ストーカーバスポイントに
    向かって最後の時間を釣り上るとしました。

    篠田さんはこのところ止めて釣るタイプのルアーを多用しておりビーバーをあま
    り使用しておられませんでしたが、この日はそれのギルカラーを投げ続けていま
    す。
    「訳あってアンビエントっぽいトラックを作らなきゃならないんだけど、それが
    どうしてもできなくてさ、まじで困ってるんすよ。」などと話しながら次第に時
    は過ぎ、気が付けば終了時間が近づいてきています。

    篠田さんはいつしか無口になりビーバーを淡々と投げ続けるのですが、この感じ
    は以前に見覚えがありました。
    それは彼がどうしても釣りたいというモードに入ったときに発するものであり、
    何というか特殊な集中力が発揮されてフィールドと一体化していくというか、
    ボート上の時間がスローになっていくというか、そんな感じです。
    以前のその時は終了間際にビーバーで見事にバスを釣り、それをゆかりとしてそ
    の岬は篠田岬と命名されたのでした。

    今回もその感じが出てるなと思いつつ自分もビーバーを引いていると横から久々
    の「よっしゃ」の声、ラインの先の水中で魚が身をくねらせています。
    「小さい」と篠田さん、しかし私にはそうも見えず、ネットを構えました。
    ファイトが激しく少し手こずりつつも無事に魚をネットイン、釣り上げたのは
    40cmを少しオーバーしたきれいで立派なブラックバスでした。
    この魚は私のバスとは対照的で釣られてからは大変おとなしく、無事に撮影を行
    いました。
    魚をリリースして満足そうに煙草に火を点ける篠田さん、そして「これだ、この、
    ビーバー特有の音もないバイト、この印象を応用してアンビエントの楽曲に反映
    させよう、何か、やっとできる気がする。」と。
    これぞ釣りと音楽の合体、釣りって本当にいいね、ビーバーってすごいね、など
    と語り合い盛り上がる我々でした。
    そしてほどなく時間となり釣りを終了、本当に良い気分でそれぞれの帰途につい
    たのでした。

    上記の顛末でした。
    この日は製作の深い沼にハマる篠田さんがビーバーへのバイトからサウンドへの
    インスピレーションを得るという、実にドラマチックな釣行となったのでした。
    スラップハッピービーバーは琵琶湖はもちろん亀山、相模湖でも実力をいかんな
    く発揮し、しまいにはミュージシャンに曲まで作らせるということで、これは
    もう本当にすごいルアーなのだと、不思議な物体なのだと、改めて感じた次第で
    した。
    この秋冬も、大幅にお世話になってしまうものと思われます…。

    「ミリメーター松澤&T字路sしのちゃん亀山釣行記」への1件のフィードバック

    1. Masami Motoki より:

      ミリメーター氏の場合、投稿用の文とは別にいつも読み応えのある長文が実は付いてます。今回はその長文の方を敢えてご紹介。しのちゃんがこのインスピレーションをどう曲に生かすのか楽しみ。
      ちなみにミリメーター氏は以前、誰もが釣れていない不調時の亀山でモンゴリアン・クラッカーで一人釣ったことがあって、モンゴリアン・クラッカーに可能性を感じていると言ってましたが、いみじくもそれが秦氏のYouTube発言で証明されたかっこうになりましたね。エディプロップについてもそうなるのか否か。

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