Tsunami Times
Time Of Gold 3
Tobacco / CF-MG 台風が九州に迫る本日、Tobaccoを出荷。台風ではなくて、不人気プラグのTobaccoが奮起して旋風を撒き散らしてくれることに期待。ま、しかし、こいつ自体は自動的に釣れてしまうものでは決してなく、より使い手次第という類のもの。よってマジックを起こすのはどちらかと言うとプラグではなく使い手ではある。
少なくとも元木自身はこのプラグを気に入っている。だからこそ4度目のリリース。どうしてそうなのかはプラグに聞いて欲しい。
CAMP☆MANIA PRODUCTSサイトの真ん中にいるのはヴァナゴンT3。憧れの車。 ジャンボリーのCAMP☆MANIA PRODUCTSサイトの中心には誇らしげな空冷のヴァナゴンがあった。ウエストファリアならテントいらずだ。キッチンだってある。
やっぱりT4ではなくてT3よね、とこれを見て思う。空冷とまでいかなくともね。小川氏曰くシンクロの方が壊れ難いのだそう。それは初めて聞いた。シンクロでエンジンをスバルに換装したのもあるのだろうか。未だ憧れのT3。
もちろん、ちょいちょいダッシュボードを叩いて「おまえは頑張ってるよ」なんて、擬人化してしまうほど240だって好きだ。小川氏もかつては乗っていたそう。「ドアの締まる音がいい」という彼の意見に共感する。それにしても車に惚れるというのは、今の時代、どうやら希少ではある。
ロッジのダッチオーブン このキャンプではイレクターズで買ったロッジのダッチオーブンを初めて使う。なんというのか、こいつには存在感がある。そして料理が旨そうに見える。実際、嫁が仕込んでいたポトフはかなり旨かった。
マニアのコレクションの一部。いずれも1st。 
楽し過ぎて不覚にも酔っ払ってしまった20年来のマニアと前夜祭で語る。俺の膝の上に乗り切らないほどのプラグを置いて、溢れ出そうなそれぞれの思い入れを語ろうとするも、あまり言葉にならず。十数年ぶりの再会は楽しさと少しの後悔が、彼を来年の参加へと繋げたようだ。来る前は「もうしばらくは来れないと思います」なんて言ってたくせに。
トップ党は若手ビルダーを連れて来た。グロデベとクオリティライフ、それからアングラーズメイド。この仕事だけで食う、あるいは食っているのだそう。ライバルが増えて小さなパイの奪い合いが起こるのは困るが、若いのが出て来てシーンが活況を帯びるのはいい。この世界にベテランも若手もない。やつら、もう同じ土俵の上にある。勢いはやつらに軍配が上がるが、俺も負けない。
トークライブでも言ったけれど、トップ党はここまでくれば立派だ。なんて俺がいうことではないけれど、こうなったら応援するしかない。実は彼の書く文章が俺は嫌いではないし。客観性に欠ける部分が少々ないではないものの。
しかし、キャンプっていい。無理してテント他の装備を揃えて（まだまだ足りないものだってあるが）よかった。なかなか寄り添いそうで寄り添わない、キャンプとトップウォータープラッギングの世界を繋げていきたいね、とキャンプマニア小川氏と話した。果たしてそんなことが出来るのか。まずは楽しむことかな。
19/09/20
