Tsunami Times
Photo Grand Prix 2020 結果発表
元木新年最初の大仕事はPhoto Grand Prix 2020 結果発表です。
グランプリ * マニア谷口
グランプリは既報の通りSonic Horn Miniで師走に55upを釣ったマニア谷口(以下敬称略)です。魚を掲げる渋い表情も最早お馴染みか。2020年にTsunami Luresで釣れた最もデカい魚を何年来かわからぬ彼の功績とともに讃えましょう。その他、Niva DP一番乗りでいきなりの50upだとか、Niva Rant DPデビュー戦で二桁釣果だとか、Sonic Horn Miniでの同じく二桁釣果だとか、年末の新生Slapphappyでの40up×2だとか・・・彼にはいつも驚かされてばかり。
賞品には彼のたっての希望によりTNML & Co オリジナルウッドフィッシュスケールと、それにプラスしてハンドペイントプラグを差し上げます。
そして特別賞の発表。その前に投稿に関してのちょっとしたデータを再度公表しましょう。
投稿数
ハンドレッドJr. 49回
マニア谷口 35回
デンさん 31回
ハンドレッド大森 23回
びっくりあわせ大坪 17回
ビーバー伊東 13回
ペケーニョ青木 12回
りく坊 11回
渋谷 8回
田盛 7回
ソニック小鉄 6回
ハイパー小鉄 6回
ミナミ 5回
ケイタ 5回
投稿数はハンドレッドJr.がダントツ。釣行日数に関しては、中学生が本気を出すと、大人はなかなかかなわないかもしれないのだけれど、それにしても釣らないと話にならないので、これには大人もたじたじではある。もちろんJr.のその影に貢献人ハンドレッド大森あり。2位のマニア谷口の35回だって相当多い。3位のデンさんも安定して貢献度大。
そしてびっくりあわせ大坪 & ビーバー伊東のコンビも健在。十分に存在感を放つ数字を残す。彼らの変わらぬ応援はいつも本当にありがたい。
小鉄コンビ他の我が郷里徳島勢も躍進でした。それにりく坊や渋谷も大健闘。古参田盛も折に触れてのマイペース投稿が記憶に残る。
50up 21本
マニア谷口 4 (54 cm & 55up)
ケイタ 4 (53.5 cm)
ハンドレッド大森 4
ペケーニョ青木 3
デンさん 2
ハイパー小鉄 1(54.5 cm)
ソニック小鉄 1
ジャマ 1
ラッキーボーイ 1
ケイタの50upは全てNiva Rant DP 50upの数は前回が23本なので若干減。
マニア谷口とハンドレッド大森はいつも上位に名を連ねていると思うのだけれど、健闘したのはケイタか。彼のこの釣果は全て2020年にリリースのNiva Rant DPにおけるもので、これらNiva DPシリーズのセールスに関してヒヤヒヤドキドキの元木にこれは実に嬉しかった。
マニア君も当然Niva Rant DPで50up! ペケーニョ青木の12/5のゴーマルはSonic Horn Miniにて 印象的だったのはペケーニョ青木の3本。1本目はジャンボリーのオンライントーナメント時、2本目はSonic Horn Miniでの師走フィッシュ、3本目は年の瀬も年の瀬の30日で、これがTsunami Luresにおける2020年ラスト釣果だった。一年の締めくくりを50upで終えるなんて、しかもそれが干支ルアーだなんて、本人にとってもTsunami Luresにとってもこれ以上縁起の良いことはない。
ルアー
Sonic Cigar 21
Niva Rant DP 19
Niva L DP 18
Niva DP 15
Slapphappy 13
August 9
Tobacco 6
Cosmo DP 5
亥 4
Vivo DP 4
Sonic Cigar 投稿に登場したルアーは2020年リリースのSonic Cigarが最多。これはTsunami Luresのフラッグシップと言っていいプラグだけに当然と言えば当然なのだけれど、しかし嬉しい。同じく2020年リリースのSonic Horn Mini、Slapphappy Shad Mini J、Slapphappy、Sonic Ribotも上位に。
Slapphappy Beaver at 亀山ダム by ミリメーター松澤 中でも終盤ににリリースしたSonic Horn Miniや年末リリースのSlapphappyがこの位置なのは注目に値する。
T字路sしのちゃんとSlapphappy、亀山ダムで奮闘す Slapphappyシリーズは、そのモディファイSlapphappyも含めて釣れたプラグのおおよそ1/3を占めるとあっては、やはり釣れるプラグ筆頭だ。しのちゃん、そしてミリメーター松澤のあの亀山ダムでの釣果も元木にとってはとても印象的。
Niva DPは一番乗りがいきなりの50up!by マニア谷口 Tsunami Luresの命運を握るとも言える量産インジェクションのNiva DPシリーズも踏ん張ってる。マニア谷口のNiva DP一番乗りでいきなりの50up事件に端を発し、同じくマニア谷口のNiva Rant DPデビュー戦で二桁釣果、そしてケイタのNiva Rant DPでの4本の50upとマニア谷口もこれに追随の同じくNiva Rant DPで50up・・・と、こいつは結構優秀なんです、本当に。既にデンさんなんかはNiva L DP がお箱ルアーになってたり。
このNiva DPシリーズがうちのファンならずとも浸透してくれることを切に願う。
Niva DPと50up 今回意外と多いな、と思ったのはAugust。不動とは言い難いが、そもそもマニアックなTsunami Luresにおいて、そのまた奥底でマニアックな人気を誇ることは事実か。面白いですね。
August偏愛者のひとり、びっくりあわせ大坪、その人 そのAugustはモディファイリリースを実は検討中です。
デンさん、Slapphappyで一番乗り!師走の出来事でした。 一番乗り
マニア谷口 3
デンさん 2
ハンドレッド Jr. 2
ミナミ 1
ミナミ、初投稿にしてNiva L DPの一番乗り! 熾烈極める一番乗りは、マニア谷口がその牙城を死守。彼にとってはこれ以外にも2位や3位は当たり前、と言っても本人は「順番は気にしておりません」といたってクール。デンさんとJr.がこれに次ぐ。
ここで注目はミナミ。彼はまさに2020年の春からぐんぐんとトップウォータープラッギングにのめり込むルーキーなのだけれど、初投稿が一番乗りという快挙。ついにはジャンボリーにまで愛犬とともに参加した行動派の木こりです。彼がそうであるように、Tsunami Luresが提唱するライフスタイルとしてのトップウォーターが共感をよぶのは元木にとって嬉しい限り。
そんな彼は、最近真冬に釣果を上げる精鋭たちに、実は驚愕の眼差しを向ける。真冬になぜそうまでして釣り場に向かうのか、そして釣るのか。そんな疑問は考えてみりゃ当然と言えば当然。でも、満足な答えを返せる人もたぶんいないと思うけど。
さてと、いよいよそんなこんなを踏まえて、以下独断と偏見と苦悩に満ちた特別賞を発表します。
MVP (Most Valuable Plugger) * デンさん
MVPにはデンさん。前回の功労賞に次いでということになるのだけれど、つまりはそんな風に常に安定的に応援してくれるその姿勢に感謝の意を表する。いそうでいない彼のような洒落た暮らしを実践するプラッガーが、長きに渡ってファンでいてくれることはTsunami Luresの誇り。今後もライフスタイルの一部としてTsunami Luresを寄り添わせて欲しいとの希望を込めて。
賞品には近日発売Sukiyaki 56Mを進呈。
ちなみに彼とのコラボレーションであるレザークラフト=DEN Craftsもオンラインストアにて好評展開中。ことにレザー・フック・キーパーはわずか半年足らずで何度も再生産をかけることになるほどの人気です。
MPP(Most Posts Plugger = 最多投稿賞) * ハンドレッド Jr.
文字通りの賞は当然ハンドレッドJr.に。年間通じてコンスタントに投稿するってことは結構大変です。本人がそうは思っていなくても。途中病気になることがあったりして心配もしたけれど、どうやら復活のよう。
2020ラストフィッシュはペケーニョ青木の50up!しかもルアーはHEADZ別注の干支ルアー=Mongolian Mouse MIP(Most Impact Plugger = インパクト賞) * ペケーニョ青木
この賞はペケーニョ青木に。前回新人賞の次点に甘んじた彼だったのだけれど、めげずに投稿を続けてくれた。しかも本当に結構なインパクトのある投稿が何度か。ジャンボリーのオンライントーナメントではハンドレッド大森に並んで優勝を50upで勝ち取れば、師走にはリリースして間もないSonic Horn Miniで50up、そしてさらに晦日に干支ルアーで50upとは、どれもがいちいち印象的だった。
ジャンボリーでの一コマ。ミナミとオレオとモトキ、そして2台の240 BRP(Best Rookie Plugger = 新人賞) * ミナミ
英語的に果たして正しいのかどうか、つまりは新人賞です。これはミナミに。彼がくれた投稿は5回なのだけれど、他にメールのやりとりが多数。ルーキーである彼の問いかけは、実を言うとこちらの参考にもなったし、改めて勉強にもなったし、何よりシンプルに面白く、答えることが楽しくもあった。
木こりである彼の経歴はTimesでも少し紹介した。興味のある方はこちらへ。
MEP(Most Emotional Plugger = 最優秀感動賞) * ミリメーター松澤
そしてしんがりは最優秀感動賞。これにピンと来たあなたはTimesやGalleryに精通しておられる。ミリメーター松澤(彼のニックネームをたった今これに決めました。)にこの賞を。
上の画像は最初に投稿してくれたものでこれも印象的だったのだけれど、この後に何度かもらった投稿と、そしてその番外のメールがTsunami Luresへの真摯な想いがなにしろ感動的だった。ここでしのごの書くよりは、上のミナミのことも載せたTimes「亀山の魚がスケールに乗る時」や、「浪漫」と題したTimes、それからもらった文章を非公開分まで公開したGallery「亀山のビーバー」なんかでそのあたりのことがわかるので、興味のある人はどうぞ。
MPP、MIP、BRP、MEPの賞品はいずれも元木がソウルを込めて描くハンドペイントプラグです。該当の方はご希望のプラグを第三希望くらいまでお知らせを。
以上、とても長くなったけれどフォトグランプリ2020の結果発表でした。
今年もすでに始まっているフォトグランプリです。既にMPPのハンドレッドJr.からは元旦に投稿あり。
特にレギュレーションに変更はないのだけれど、今年はルアー以外に使用タックルについても付け加えられる人にはお願いしたい。ミリメーター松澤ならずともタックルに並々ならぬ思い入れを持っている人もきっといるだろうし、それについて知りたいルーキーだっているかもしれないから。
今年最初の渋い表情 昨日もらったマニア谷口からの初LINEを下記に紹介。
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新年明けましておめでとうございます!
本当ならば魚の写真と共に新年の挨拶したかったのですが残念ながら釣り始めはノーフィッシュ。
しかしながら全く反応のない中、終盤にソニック・バードで唯一のバイトとれたのは次に繋がる良い収穫だったと思ってます。またリベンジします!
本年も宜しくお願い致します!m(_ _)m21/01/06