Tsunami Times

  • Orange BrickにFlying Brick

     気がつけばブログを一週間も更新してなかった。今日はようやく時間が取れたので。

     まずは今週末リリースのPenco Storage Containerをご紹介。好評だった“Amber”に続く第二弾の別注カラーは、先頃リリースされてこれまた大好評のPlugger’s Carrying Boxとお揃いの”Orange Brick“。その名の通りオレンジのレンガみたいなカラーが絶妙です。

     別注なのであたりまえだけどどこの人気雑貨屋さんに行っても売ってません。Tsunami Luresのディーラー及び当オンラインストアにてどうぞ。全国の釣具店でも入手可能です。

    Penco Storage Container

    ペンコ・ストレージ・コンテナー

    Tsunami Lures Limited Edition “Orange Brick”

    with 4 kind of weatherproof label sticker

    Size :

    S  W197 × H125 × D45 (mm)

    M W207 × H140 × D54 (mm)

    L W220 × H155 × D60 (mm)

    LL W235 × H170 × D70 (mm)

    Material:PP

    Made in Taiwan

    Price : ¥2,100 (¥2,310 with Tax)

    Delivery : 2021.6

    Tsunami Lures別注オレンジブリックのペンコ・ストレージ・コンテナ。大きさの違うケースがマトリョーシカ的に合計4個セットになった、フィールドでストックルームでプラグやギアを収納するのに重宝するリーズナブルなケースです。

    まさにオレンジのレンガのようなカラーリングは、先頃リリースのプラッガーズキャリングボックスと同カラーでベストマッチ。

    また、付属のアンティークなオリジナル防水耐候ラベルステッカー4種はお好みでどのケースにも貼ることが出来ます。

     週の頭は”Orange Brick”ならぬ”Flying Brick”=愛車240の上にシーニンフをカートップして小型船舶検査機構へ。平たく言うと船検です。

     この”Flying Brick”の上にいつもカートップしている”Orange Brick”のオリジナルジョンボートは、もう14年酷使しているのでかなりガタが来つつある。一度なんて、浮かべたとたんに継ぎ目から水が噴出してあわや沈なんてこともあったね、そう言えば。もちろん修理は施しているし、まだなんとか乗れそうなのだけれど、ボートは商売道具なので数年前に予備で中古のシーニンフを買っておいたのでした。これが早いもので中間検査。

     240の上にシーニンフが乗っているのがなんだか新鮮。と言うわけで、緊急事態宣言が明けて、琵琶湖岸の公園の駐車場の閉鎖も解けたということもあり、これをカートップしたまんま水曜の夕方はカミオカと何ヶ月ぶりかの我がホーム琵琶湖へ。

     ここ数年サディスティックなホームは予想に違わず相変わらず。それどころか着くなりゲリラ並の豪雨の洗礼にしばらくは車で待機せざるをえないなんていうこともありました。

     そんなこんなで短時間ではあったけれど、久しぶりにロッドを振り、現場でテスト出来ないでいたプロトタイプを泳がせ・・・久しぶりのフィールドを肌で感じる。堪能とまではいかないものの、それでもフィールドはいいですね、やっぱり。

     ところで、たくさんのご予約いただきましたFishbone Rod Handleは一旦ご予約を締め切ったのだけれど、「ボーナスで買いたい!」とのご要望を数件いただいたことがあって、第二次予約として予約期間を7/10まで延長しています。

     ついでにと言ってはなんなのだけれど、しのちゃん(T字路sの大きい方です)他から「アイスポットベースのFishboneて出来ないですか?」とのご要望を以前からいただいていたことを汲んで、これをカスタムオーダー出来るようにしてみました。

     アイスポットのカラーバリエーションはポリッシュトシルバーとフラットブラックのみ。アイスポットにはストッパースクリューというものがないので、ウォルナットをサンドしたあのオリジナルのストッパースクリューが付かないのは難点だけれど、これにはこれの魅力がある。チャンピオンタイプが大勢を占める中、第一ユニークです。

     もちろん通常のチャッカーベースもあります。ちなみにいずれも信頼のブライトリバー製。知らない人もそうはいないと思うけど。

     初めての試みとしては、準備にかなり手間取ったけれど、プラスティコキットをリリース。説明書も何も入れていないので、YouTubeには組み立て解説動画をUPしてます。販売自体はオンラインストアのみなのだけれど、これらの動画の中にはそれぞれのアクションの肝となるような調整のことも解説しているので、見る価値はあるかも。

     Slapphappy Shad Mini DPの動画なんて、Slapphappyシリーズ全般にわたってアクションの肝となる、フロントのビスとリップの関係性も説明しました。これは必見。

      Slapphappyと言うと、実は次にリリースのプラグはSlapphappy Beaverです。そういうことに敏感なコアなファン、例えばデンさん(上の画像の主)なんかはここぞとばかり応援の投稿をしてくれてます。

     そんなこともあって最近は富にこれの釣果(ミナミ240はこれで55UPを最近。これは今期最大ではないかな。)が多いのだけれど、普段からこれの釣果の投稿は実は多いんです。それもこれも、そして元木がこれを多用するのも、お気づきの人はお気づきのように、そう、実はこれ、異様に釣れるんです。

     紆余曲折あってようやく待ちに待ったブランクが今週やっと届いて、下地作りに着手したところなので、まだしばらくかかるのだけれど、出来ればなんとか7月中にリリースをと思っています。

     今日のBGMは少し前に例のカワハラくんに紹介してもらったマッドリブ。このアルバムは、なんとブルーノートの伝説的音源をなんなりと自由に使う許可を得て再構築されたというもの。

     出来の良し悪しは聴く人それぞれかと思うけれど、まずそういう権利を与えられるというところが非凡には違いない。いったいどういう気分なんでしょうか、そういうところに身を置くことって。その上プレッシャーなんて微塵も感じさせず、さらっとやってのけたような雰囲気をもこのアルバムには感じてしまう。ま、実際は緊張だってしたと思いたいけれど。

     彼に限らず、非凡どころか例えばちょっとしたテクニシャンのギタリストにさえも妬みだって覚えてしまう、凡々極まりない俺です。しかし、そんな俺に、なんということか、オリジナルモデルのギターを作っていただけるという話が舞い込んだ。これはもう驚き、そして最高に嬉しい。なんたって元木モデルのギターですから、真に受けていいものかどうか何度も問いただした俺でした。

     生きていればいいこともあるってね。

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