Tsunami Times
NBNFにも意味はある
久しぶりにスポンっと時間が空いたので、あれこれと新しいプロダクトを模索してみる。しかし、そうは簡単にいくわけもなく、考えがあちこち散乱してしまいなにひとつまとまらず。まさにNBNFのような気分だ。
と言うわけで、と言うわけでもないけれど、NBNF TeeとFishaholic Workersのシャツのご予約は明日(5/9)までです。
アイデアということについて、今更ながら少し感心したのはHEADZ × Johnny Ace × Tsunami Luresのいるかフェ。ダーターって、このロングビルダーター「フェ」シリーズはことにキックバックが自慢である。キックバック時は当たり前だけれどリア側にバックするわけで、だからこそこの目位置なのである。例えばカエルが水面に向かって浮き上がるイメージ。なるほどね、と今頃気づいた。
目の位置が変わるとグッと表情が変わりますよね。まるで違うプラグみたいに。だから昔からうちのプラグの目の位置は敢えて固定しないことにしている。プラスチックは仕方ない部分があるのだけれど、それでもVivo DPやBeat Jack DPなんかはペイントアイにして、自由度を持たせたり。
気づいていただいているかどうか、今回のいるかフェなんて目の位置がカラーパターンごとにバラバラ。でも、散漫にはならず、どこかまとまりがあると自負。
BGMはキース・ジャレット。アルバムのタイトルがトリビュートだったから考えたのだけれど、トリビュートとかオマージュの形って人それぞれですね。
そう言えば、「フェ」シリーズにも実は元ネタがある。いつか本で見たカーターダンクというオールドプラグがそれ。それはTsunami Lures流のオールドプラグへのオマージュではある。
21/05/08