Tsunami Times

  • Keep Cast 前夜その5

    3月の淀川の溜まり

     キープキャストの準備の間隙を突き、昨日の午前中は琵琶湖へ釣りに行こうと思っていたのだけれど、どうも天気が荒れ気味のようで、いたしかたなく中止にする。しょうがないのでいつもの淀川の鳥飼の溜まりで次回作のウェイトの最終チェック。

     天気予報とは裏腹に妙に静かな淀川ではウグイスが鳴いていて、どうやら春は着実にやって来ているよう。

    次回作はVibrotone Tandem

     それはそれでいいのだけれど、今年の花粉は多いのか?それとも私の体質に変化があったのか?いわゆる花粉症の症状がある。いつもならこの時期、確かに多少の症状がなくはないとは言うものの、どちらかと言うと胃の具合が優れないことが多い。それが今年は、よく言う「バケツの水が溢れた」らしい。胃の調子はそれほど悪くないのに鼻炎が酷い。特に昨夜からはまるで風邪ひいたみたいでどうしようもなく、風邪薬で急場をしのぐ。

     いやはや花粉症ってこんなに凄いの?これが続くのなら困る。今日は名古屋キープキャストの搬入で、これには薬局で花粉症の薬を買って望むつもり。

    BIMBE / 2019 Keep Cast Special

     そのキープキャストに持ち込む、スペシャルプラグの一つがBIMBE (ビンビ)の金グリヴァージョン。BIMBEはスルスルと文字通り滑るようスケートのスムースさと切れ、それに子気味良いスプラッシュが自慢の実にシングル・スウィッシャー然としたプラグだ。シングルスウィッシャーとしてこれでほとんど満足していて、津波ルアーズにはこれ以外のいわゆるシングルスウィッシャーはDjangoを数えるのみと言うことが、こいつの完成度を物語っている。

    Sonic Vitazinho / 2019 Keep Cast Special

     こちらはBIMBEと同じく(あくまで津波ルアーズ的に)オーソドックスなポッパーのSonic Vitazinho。去年デヴューのこのポッパーは、ターンしながらのポッピングに加えて、ショートジャークすることでほぼ直線的に移動しながら絶妙なスプラッシュを上げる、実績十分のSonic Vitaのスケールダウンヴァージョン。期待通りすでに実績もある。

     と、この辺りで一通りキープキャスト・スペシャルの紹介は終わり。実はこれら以外にも、公表出来ないほんの少しだけ塗ったマイティアロウだとか、表に出なかったり埋もれたまんまだったりのサンプルだとか、掘り出し物に珍品、一点ものをわずかばかりですがご用意して、鼻水垂らしながら会場で待ってます。

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