Tsunami Times

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     例えばSNS上で釣りでリンクしている人が、元木の好きなレアな音源について言及していたりすると、これはなんだか嬉しいもの。コンゴトロニクスインターナショナルなんて知っている人はほとんどマニアで、そのマニアがトップウォーターマニアの中に存在する確率はなかなか低いと思われるから。

     このコンゴトロニクスインターナショナルの礎となっているKonono No.1というコンゴのユニットがそもそも強烈だった。手作りの親指ピアノをアンプにつないで鳴らす爆音に圧倒される。これをはじめ自動車部品の磁石を使ったマイク、車のホイールを改造したメタル・パーカッション、50年代のラジオ放送で使われていたスピーカー、アンプを動かすバッテリーなど全てジャンク品からの手作り楽器で奏でるトランスが圧巻。

     コンゴトロニクスインターナショナルは彼ら他、四大陸から集まった共鳴するアーティストの集合体だそうだから、悪かろうはずはない。日常の業務にアンマケの準備が加わって辟易としていたところに少しだけ清々しい風が吹き抜けた事務所でした。

     トライバルなサウンドはイベント用に準備中のSlapphappy Shad DBとNiva DPのCalaveraにも似合ってる。Bloody Headにだって合わなくもない。コンゴトロニクスにCalavera(メキシコ)、アメリカン…まさにインターナショナル?!

     それにしてもちらちらとお見せしているこれらイベントSPはなかなか好評。

     Bloody Head同様、地味と言えば地味ですが、画像のNiva DP / Clearも他のカラーリングに負けず劣らずの雰囲気をかもしていないだろうか。うちではこれまでほぼ無地のClearをやってこなかったのだけれど、改めてやってみるとこれが実に新鮮でした。実はこれ、よく見ると薄くイエローがかっている。表現したかったのは黄変したヴィンテージプラスチックプラグなんだけれどこりゃわかりにくいか。しかし、ま、微妙なところでとどめておくのが渋め。

     これらプラグはアンマケにて販売します。他にもアウトレット他、ここでしか買えないアイテム持ち込みます。

     7月あたりにはSukiyaki60HF改めSukiyaki60Mをリリース予定なので、元木愛用のSukiyaki60HFもサンプルがてら展示します。軽く振っていただくことも可能。

     Tsunami Luresはやれたオレンジのジョンボートをカートップした愛車240と一緒に出展するので、広い会場にあっても比較的見つけやすいかも。アンマケは愛知国際展示場にて今週末に開催。ぜひどうぞ。

     ところで、ここ二、三日で吹き抜けたさわやかな風は他にも。いったい何年ぶりだろうか?西表へ行くことになった。キャンプに行く相談をT字路sとしていたら、それがかの島へのトリップへと発展?!あまりに久しぶり過ぎて、俺は今にも泣いてしまいそう。そのあたりの話はまたおいおい。

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