Tsunami Times
History of SHM
今日は午前中にエレキの修理屋さんへ。かかりの悪くなってしまったマーキュリー9.8を持ち込む。始動時にあれを引っ張るのは、ほとんどトレーニングと化していたので。
ま、見ていただくうちにだいたい原因が判明し、しばらくは預けることに。近々今度はジョンボートを持ち込んで七色にチャレンジしたいし、まだ淀川にも行きたいのでこのメンテは急務。エレキの修理屋さん頼みですけど。
その後、ほど近い吉見自動車にちょっとしたパーツの有無をうかがいに赴く。それについては解決をみたものの、発ったとたんにウインカーが出なくなって舞い戻る。車庫入りです。とんだ奇遇。
それにしても小耳に挟んだところによると、240ってこの頃は驚くほど高騰しているんだとか。うちのくらいのでも結構な値段なのだそう。28年落ちなんですけどね。
その後、吹田のとある縫製工房に立ち寄って、プロダクツの相談。知人に紹介してもらった洒落た職人さんと初お目見えだった。そういうのっていろいろと先入観が邪魔してしまうものだけれど、会ってみることは大事だなと痛感する。面白いことが出来そうな予感あり。
事務所に帰ると届いていたJr.からのメールにはSonic Horn Mini 2ndで釣った魚の写真。マニアくんに続く、新しいSonic Horn Miniリリース後押し投稿である。いやはやこんな若い人にまで気を使わせてしまって恐縮しきり。ありがたい。
ちなみにこのプラグがリリースされた頃、おそらく彼は小学校に上がるか上がらないかという年頃だったろうから、これはお父さんの持ち物に違いないね。しかし、いいですよね、親子二代に渡って使えるルアーがあるなんて。しかもそれがうちのルアーだというのがとっても嬉しい。
片やマニアくんの画像は昨夜LINEで送られて来たもので、これは最近のものではなく、その2ndがリリースされて以降、Jr.が小学生の頃のものだと思う。
そのマニア谷口曰く「もし仮に釣り場にルアーを一つだけしか持ち込めないとしたら、自分はホーンミニをチョイスしますね(笑)」だそうだ。そういうことは早く公に言っておいて欲しい、と返しておいた。口コミは大事なプロモーションですから。昨日載せた画像のSonic Horn Miniが1stのくせにあんなに状態がいいのは「釣れすぎるので封印している為です(笑)」だと。勝手に封印せずに「釣れる」ということをどんどん公に知らしめて欲しいものだ、ほんとに。
リリース前夜の3rdもこんな風に歴史を刻んでもらえるといいのだけれど。
と言うわけで、そんなSonic Horn Miniは来週のリリース。ご予約締め切りは明日。
今日も事務所では徹頭徹尾キース・ジャレット。特に意味はないのだけれど、飽きないということもあって、この際聴き尽くそうという企画。
これは’86の録音だそう。Sonic Horn Mini 1stのリリースから遡ること20年、うちの240が世に出るさらに6年前の作。当時から輝きを失わず、今も鮮烈に響くということの重みを知る。
20/10/31