Tsunami Times
CF-MG
なかなか動画撮影に行けないので、Sonic Ribot 2010 2nd ver.の動画をどうぞ。基本的にアクションは変わりませんが、もう少しスムースで軽快になった印象あり。
去年始めたTsunami Lures Classicというシリーズなので、カラーパターンは同じくそのシリーズのSonic Horn、Tobacco、Sonic Birdと同じ。Tsunami Luresにすると、ここまでカラーパターンが統一されることも珍しいのではないかと思う。
CF-MGは塗り始めてもう随分になるけれど、これぞ見紛うことなきTsunami Luresのパターンではある。他所にはないそういうカラーリングだからこそ、こうして長く残ることになったのかも。例えばTSBやスケールのBGなんかは他所にもあるので、波マークを入れたりもするけれど、こいつはそういう必要もない。
音楽もそういうユニークなものにどうも惹かれる傾向がある。というか、それが健全な音楽であり、健全な聴き方であるとは思うけど。
このパンチブラザーズ なんて、とっても新しい。例のタイニーディスクコンサートで以前見かけて、なんじゃこれ?と思った妙なブルーグラスバンドが確かこれなんだと思う。ブラッド・メルドーを探していたら、どういう経緯かアルバムに行きあたった。そう、ブルーグラスなのに一切古臭さを感じさせない、と言おうか、こうなったらブルーグラスやカントリーの範疇ですらない。ブラッド・メルドーがジャズに収まり切らないように。
好きですね、こういうの。良質のワールドミュージックに受ける印象に近い。欧米がセンターであるという既成概念を捨てると、それはまさに言い得て妙だ。無理やりミックスしてしまうのも悪くないが、彼らの場合はそれが自然に成り立っているという気がする。まるで、先日紹介したヒスパニックのアイデンティティの上に成立したロスロボスみたいに。
例えばそういうルアーを作りたいなあと思うんだけどね。
20/03/03