Tsunami Times

  • 秋深し、トップウォーターにキャンプにサイケクンビア

     あんまり冷えるので足元の電気ストーブ付けました。先週末の息子の運動会は熱中症にもなりかねない暑さだったのにね。こうも寒暖差があると体がついていきかねる。困ったもんだ。

     そんなことだから冷え始めの月曜日の琵琶湖にはまるで期待をせずに赴いたのでした。しかしである、普段釣れないのにこんな時に限って釣れたりするのよね。

     カミオカのNewビーバーにヒレピン49cmが食らいつく。行く度見かけた藻刈り船がこの日はいなかったので、いつもはとばしてしまうところを打ってみるのも一興と考えたのが吉か。結構な減水だから川筋にいるはずの魚が河口にいたか。バイトもこれだったのだけれど、なんにしろ破顔一笑のカミオカでした。

     話はそれるけれど、俺がよく行くあたりにはホテイアオイがこのところ増えています。このままいくと来年あたりはこれが増えに増えて大騒ぎということにもなりかねないですね。

     話戻して、秦拓馬君はブレード系のうちのルアーが凄いと言ってくれたけれど、こんな風にいろいろやって結局はSlapphappyシリーズ(今回はビーバー)ってことがままあるので、実は一番凄いのはこっちなのかもしれないですね。知っている人は知っているとは言え、それでも認知度はファンの間でさえもそう高くはなく、これのアピールももっともっと必要なのかなあと思ってしまった日ではありました。

     こちらは青木氏によるNiva Saltで初のシーバスの釣果。ブラックバス狙ってたら釣れたシーバスではなくて、狙って釣ったシーバス(しかも2本)だから値打ちもあるってもの。嬉しいですね。可能性がまた広がった。狙ってみたい人は青木氏のフックセッティング(フックはカルティバのST-46 #1、スプリットリング#4)も参考になるでしょう。バスでもありですよね、このセッティングは。相変わらず元木はアクションが良いのでシングルフックも推しますが。

     そうそう、先日の短いのとは別にNiva Saltの動画をYouTubeにUPしました。詳しく解説したのでよろしければご覧あれ。一眼レフも駆使した映像なので雰囲気も良し。

     この動画では触れていないのだけれど、HEADZから質問もいただいたのでデフォルトの状態について少し書いておきます。

     Niva Saltは木材の状態で比重を極力揃えてあります。とは言え、どうしても誤差があるのです。重さはもちろん、浮き姿勢にもアクションにも。ただ、そこは許容の範囲です。

     また、プラグを振るとウェイトはウェイトルームの中で動いてラトルのように鳴りますが、鳴らないものもあります。これはラトル状態を特にデフォルトにしなくてもいいとの判断です。普通にアクションした状態では、そうラトルの効果は得られないからです。もしもウェイトを可動させたいのであれば、ウェイトルームの蓋を開けてウェイトを取り出し、穴をドリル(直径6.5mm)で軽く空け直してみて下さい。ただし、その際は防水のため、後で瞬間接着剤を穴の壁面に塗ることをお勧めします。それが乾いてからウェイトを入れ直して下さい。

     さて、シーズンも終盤となってしまったけれど、随分前から準備していたSuper Swankyの30lbと40lbがいよいよデリバリー可能になりました。各2色、50lbでも人気のスパイラルです。ただし、50lbにはないカラー。

     30lbに40lbはあたりまえだけれど50lbより細く、空気抵抗を受けない分、距離が出ます。それに水流の影響も受けにくい。用途に合わせて使い分けるのもいいでしょう。ただ、30lbは慣れないとバックラッシュしやすいかも。ごく個人的な意見ですが。

     それにカラーバリエーションも増えたのでコーディネートの幅も広がるはず。こういうカラーリングは他にはあまりないと思うしね。

     さてさて、秋深しというとキャンプのシーズンというわけで、かねてから欲しかったバイヤーオブメイン(A&Fが代理店)のバタフライチェアを購入。同ブランドのムースヘッドチェアと迷ったのだけれど、実際に実物を見た印象とリラックスした座り心地が決め手となる。やっぱり存在感とか雰囲気は実際に見た方がインパクトありますね、こういうものって。コンパクト&ライトなキャンプのトレンドとはちょっとかけ離れた感はなくはないけど、いいんです。欲しいんだから。そもそもうちのキャンプスタイルは決してコンパクトじゃないし。

     とは言え、一方で車に載らないという現実もあるわけで、以前から買い替えたかったコットはうちにするとかなりコンパクトなのをチョイス。久しぶりに訪れた風街道具店で見つけたVanlife SupplyというFreak’s Storeが主宰するブランドのコット。コンパクトにもかかわらず、悪くない雰囲気あり。いろいろと物色した(カミオカ所有のWHATNOTのもいいけれど、人気でどこも売り切れ。風街道具店でもちょうど売り切れたところだということでした。)のだけれど、風街道具店が取り扱っているということもあり、それにFreak’s Storeのブランドなら信頼もおけるし、さらには新進気鋭のブランドということで外しも効いているあたりが決定打。ついでにこんなものも購入。

     ちなみにバイヤーオブメインのバタフライチェアも風街道具店にありました。お店は移転してかなり広くなっていて、オーナーも「頑張りました」と自負する通り、品揃え充実で見るだけでも面白いこと請け合い。

     こうも寒くなって来ると、どうやら雰囲気違いという感もなきにしもあらずのクンビアが今日のBGM。先日、Macがプレーした際にちょっと気持ち良かったので再度チョイス。ただのクンビアではなくてサイケデリックなクンビアのコンピです。気持ちだけでもホットになれる。

     それにしてもこの「THE ROUGH GUIDE to 〜」て言うコンピはいつもなかなか好感が持てる。ラフではあるのだろうけれど、かなりレアで面白い音源揃いです。サケデリックなクンビアをラフにガイドするあたりは、既にマニアック過ぎてなんだかよくわからないという気もしないではないけれど。

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