Tsunami Times

  • 感謝とお詫び

    実物見たけりゃ9/15の津波ジャンボリーでとのこと。

     そうそう売れないこと覚悟の例の7万円のウシガエルが、予想に反して断然早くに旅立った。買ったのは津波ルアーズのファン中、最もクレイジー(彼を変態と呼ぶのはマニア谷口です)なコレクター=太田隊長その人である。

     どうやらこのブログで紹介して以来、強烈に欲しいと思ってくれていたらしく、でもイベントが終わるまでは殊勝にも待って、そして売れ残りを確認して、満を持して俺に連絡を取った模様。一番欲しいと思ったこのウシガエルSPが唯一残ったのは運命で、それって「俺に買えってことでしょ?」と。

     それにしてもなんとこれが9匹目のウシガエルだというから恐れ入る。まず間違いなく世界一のウシガエルコレクターだろう。やつのクレイジーぶりはここからも容易にうかがえるのです。

     昨夜は早速これを納品すべく、晩飯を兼ねてやつが営む枚方の焼き鳥屋大吉へ家族プラス神岡と。途中でうちのパーツテクニシャンで淀川マスターの本山を加えて、そりゃもう楽しい夜を過ごしたのだった。自衛官から転身のこの職業も妙に板について来て、まるでもともとそうだったかのようなコスチュームのマッチ具合である。もちろん焼き鳥もうまいのだ。嘘だと思うならいっぺん行って見てちょうだい。枚方は京阪宮之阪駅近く。

     あらためて隊長どうもありがとう!

     そして同じくFishing Art & Craft展 限定Little RockとHead Capは先日紹介するやいなや早々に完売。イベントでのリアクションたるやそれほどでもなかったから、まさかとは思っていたのだけれど、これもありがたいお話。ただ、買えない人が多く出てしまったのは誠に申し訳ない。お詫びします。

     こちらのStrikecaster Key Holderもほぼ完売状態。これもイベントでの売れ行きのことを考えると、持ち帰ってからのリアクションにむしろ驚いているところ。

     八百板画伯が描いたSweepy JGのレプリカのこれも下のFishing All Dayは完売。上のLarge & Small Mouse Bassも残りわずか。お急ぎあれ。

     ところで昨日は午前中限定でまたも淀川へ。反応は日曜ほどではなかったものの、朝一にグッサイをまたもSlapphappy Shad Mini DPにて。

     これはHigh Appealのエジーニョプロップをアロウジーニョプロップに変えてみたもの。釣ったとは言え、こっちのヴァージョンはエジーニョプロップに比較して動きが良くなく、リリースするかどうかは未定。

     この男=神岡もようやく初バス。燦々と陽光降り注ぐお昼近くにシェードにて。

     ルアーはNiva Rant DP – Eddy Propのプロトにて。ラントプロップ(先日、本山が使って釣っていた方です)もかなりいいのだけれど、エディプロップヴァージョンはラントプロップヴァージョンよりも軽快にスウィングして、さらには今までにない乾いたサウンドがユニークで、使っていて癖になる。実はこの直後、同じこのルアーで確実に50upをバラしたのは神岡。

     これに味をしめ、ますます今年は淀川に惹かれてしまう予感。

     とか書いてるうちに流れて来たのが妙に気持ちいいので紹介してみる。何かのコンピレーションでおそらくは気に入ってアルバムを買ったもので、詳しく知らないまんまフェイバリットのプレイリストに入れて聴いている。

     この際なので調べてみたら、このハイダマキ、なんとウクライナのバンドなんだそう。「ウクライナ民謡を高速2ビートで奏でるそのユニークな音楽性は、ポーグスやウクラニアンズのファンなら、お楽しみいただけるハズ!メンバー達は自らの演奏をカラパチアン・スカと呼んでいるそうです」とは検索結果の引用。ウクラニアンズがまたなんだったか忘れてしまったけど、そういうこと。

     東欧系の骨のあるバンドはまず間違いなくいかしている、というのは持論と言えば持論。ジプシーに端を発する音楽性がロックやスカやファンクと融合すると、いきなり勢いも可能性も増して地平が広がると思うのは何も俺だけではないはず。ミクスチャーって凄いのだ、あらためて。

     こういうの聴くと、なんだか初心に戻らなくちゃと思える。

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