Tsunami Times

  • Deep & Shallow

    Vibrotone Tandem

     こてこてのソウルを聴きながら。このハワード・テイトという人についてあまり知識を持たないのだけれども、このアルバムに関してはとてもいい。そのソウルフルきわまりない歌唱力が、バックのバーナード・パーディ(?!)やリチャード・ティーなんかのセッションメンのプロフェッショナルなグルーブと見事にマッチして、まさにディープへディープへと連れて行ってくれる。日頃ディープとは縁のないプラッガーにもお薦め。

    Deep Soul !

     さて、お薦めと言いますと、昨日も紹介した明日にもリリースのVibrotone Tandem、そしてSlapphappy Shad DB – High Appeal、ついでにSlapphappy Shad Mini DP – High Appealは、オンラインストアでもご購入可。ブラックバスに捧げるSwing TopもベージュのM、Lのみ再入荷です。

    Slapphappy Shad DB – High Appeal

     Slapphappy Shad DB – High Appealのリアのパーツ、ピックフラップとエディプロップ(スニップトーン)は、干渉してノイズも出すのだけれど、実はプロップが抵抗となってウォブルロールを妨げてしまうという弊害を、フラップが解消するという役目も担っている、ということを知っている人はどうのくらいいるだろう。プロップのみを装着するというとエディではなくてエジーニョプロップ(エディプロップより一回り小さいプロップ)になってしまうところ、ピックフラップを装着することで大きい方のエディプロップを装着出来てしまうのだ。

    Slapphappy Shad Mini DP – High Appeal
    CV-MGはラスト2個

     もちろんこれはSlapphappy Shad Mini DP – High Appealでも同じことで、ミニピックフラップがウォブルロールを助けていることで、ミニプロップではなくてエジーニョプロップを装着することが出来ている。ディープな豆知識でした。

     ところで昨日は、Sweepy J DPに例のペイズリーをプリントしてもらうべくとある会社を訪問。ここはブランクの成型も出来たりするので、ついでにちょっと相談を。ここは木工だけでなく樹脂も扱っているせいで、相談するうちいろいろとアイデアが膨らむ。持って行ったサンプルのひとつはコストのせいですっかり製品化を諦めていたもので、これもなんとかなりそうだという返事をもらう。まるで魔窟巣窟(失礼!)のような業者にて、予想外に充実したある種ディープなミーティングが行われたということ。なんだか面白いことが起こりそうなのでどうかお楽しみに。

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