Tsunami Times

  • カスタムオーダー

     いよいよご予約受付中のFishbone Rod Handleです。

     実はこれ、カスタムオーダーが可能です。冒頭の画像は何が違うのかと言うと、ストッパースクリューがオリジナル。TSBのデフォルトはチャッカー純正のブラックを採用しているのだけれど、それを変えることが可能。ここはどちらにするかちょっと悩んだので、それならば両方採用しようというのがカスタムのきっかけでした。

     ついでにと言ってはなんですが、握りの部分もEVAの在庫があるので、これも変更可としました。EVAは2016年リリースのものと同じブラウン。

     決して安くはないので、せめてそのくらいのカスタムは予約時に出来るようにとの苦肉の策。

     カスタムご希望の方はご予約時に取扱店にてご相談いただくか、当オンラインストアの場合はご予約時に備考欄にお書き添え下さい。

     同時にご予約開始のFishing Corps UV Cut & Dry Teeのレイヤードはこんな感じ。(ま、毎度毎度モデルが歳取り過ぎててなんですが、精一杯カッコつけて撮ってます。)袖のプリントはTシャツを上にレイヤードすると、こんな風に見えます。

     それから、こういう素材を毛嫌いする向きもないわけではないと思うけど、紫外線カット、吸汗速乾の恩恵は夏場にかなり快適です。これだけで腕に日焼け止めを塗る手間を省けるというアベレージも小さくない。単体で着るよりはこうしてレイヤードした方が、テロンとした質感に多少なりとも起伏が出来て、苦手意識のある人にはいいのかも。

     一方のTL UV Cut & Dry Zip Parkaは初めてのリリース。

     元木は他ブランドのこういうのを何年か前に買って持っていて、例えばメキシコに行く際には必ず携行して、ロンTと併用していました。フードとジップがとても重宝するので、場合によってはロンTよりこっちがいいと思うことも多々。

     そんなわけでうちでもこれをリリースしたいと前々から思っていたのだけれど、ようやくいいボディに巡り合うことが出来ました。薄くて軽い上に、通気性がありもちろん吸汗速乾、フードを被ればネックゲーターもことによると不要、もしくは併用することで完璧に紫外線から防御出来ます。でっかいハットも不要かも。それに日焼け止めを塗る手間も大幅に軽減。お薦めです。

     さて、コロナ禍で元木はまるで釣りに行けませんが、ユーザーの釣果に喜々とすることが出来るのはビルダーの特権か。うちのプラグで釣ってもらうことで、とても嬉しい気持ちになれる。なんなら、釣果はなくともSNSにUPして褒めてくれるだけで至極ご機嫌にもなれる。ありがたいですね。

     そんな中、ミナミ240君のうちのプラグでの初50upが57cmだとは、ご機嫌どころか快感でさえありました。本人もかなりの衝撃だったご様子。ビーバーのマジックにも感嘆しきりでした。いやはやめでたい。赤飯炊いてもいいよね。

     デンさんの釣果も奇しくもビーバーでした。「連日の雨で最悪のコンディションの中流れ込みで」というから、おそらくは濁りの中、少しでもクリアなところを探してということだったと想像するけれど、そういうシチュエーションにもこのプラグは効くんです。

     少々の濁りならものともしないウォブルと言いたいけれど、もっとウォブルやヴァイブの強いプラグは数多あるわけで、そこがビーバーのミステリアスな部分と言ってよいでしょう。

     なんとこのプラグ、実は次に再リリース予定。ブランクの到着は遅れ気味ですが、7月にはリリース出来る見込みです。もうお店に在庫もないと思うし、うちでは最右翼の釣れ線プラグなので、Tsunami Luresを自認するあなたもそうでない人も買っておくことを強くお薦め。ジョイントプラグなのでお値段張りますが、中には複数個購入を今から宣言するコアなユーザーもいます。

     shinyaaaaaaa1984氏の釣果報告Vickitanでした。以前からインスタなんかには投稿をよく見かけた彼でしたが、釣果の報告はこれが最初。そのほころびを抑え気味の表情が見れたのは存外に嬉しかった。

     このプラグ(と言ってしまっていいのかどうか、少々微妙な中空フロッグに分類されるルアーですが)も釣れ線、そして必須。発売当初は売り切れ続出だった量産ルアーですが、何ロット目かの在庫があります。万が一持っていないなんて人がいればこれからの季節にぜひどうぞ。

     今日はヴァン・モリソンを。二、三日前に知ったエリック・クラプトンとの新ユニットにはちょっと驚いた俺でした。

     俺の場合、とっつきにくかったこの人なんですが、名盤と言われるこれはやはりいいですね。タイトルもいいし、Crazy Loveなんて名曲でどれほどカバーされていることか。ラストワルツにも収録のCaravanだっていい。

     ただ、でも、この人のことを聞いて想起するのはそのラストワルツです。この人がゲストで参加していた、ザ・バンドのいわゆる解散コンサート(というには、ちょっと抵抗があるけれど)を記録した映画、マーティン・スコセッシの代表作。そのマーティン・スコセッシが製作総指揮の「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を遅ればせながらamazon primeで鑑賞。かなりの衝撃で、二度ほどは泣きました。これについてはまた後日。

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