Tsunami Times
音楽
ジャンボリーの当日までもう一月を切った。今のところ緊急事態宣言は9/12で終わるので開催するつもりではいるのだけれど、これが延長なんてことになると当初の予定の規模で(それでも縮小ではあるのだけれど)開催するわけにはいかないと思っている。オンライン・ハーフデイ・トーナメントはそのままで、うちの周辺のみなさんのみのキャンプってことになるでしょうか。ライブは無理かなあ。それとも配信のみならありか。決めかねています。
それでもこのところほぼ毎朝事務所に来たら歌とギターの練習を少し。最中に配達の人だとかがやって来ると、ちょいちょい気恥ずかしい思いはするのだけれどいたしかたない。この頃よく弾いているから、いまいち鳴りに不満のあったJ45も随分鳴るようになった。弾けば鳴るのだから、それよりも楽器って出会いのような気がする、と最近思う。
去年も歌ったI must be in a good place nowも演りたいなあと思っているところ。ボビー・チャールズのこの曲は有名無名問わずいろんな人がカバーしてる。それだけ共感を呼ぶ曲だということでしょう。
他にもいつものコロナミュージックはもちろん、かつてTsunamiというバンドを一緒にやってた三十年来の付き合いの生粋のギタリスト=シラカミにも俺と一緒に演ってもらうよう声をかけてあるし、同じく長い付き合いのボーカリストえっちゃんにも、スペシャルゲストにも声をかけた。さて演れるのか。
ところで釣りのイベントでどうして音楽なのか?というのは愚問。音楽をやっていなかったら今の俺はないし、Tsunami Luresもきっとなかったと思う。これからもそう。事務所には常に音楽があり、釣り場に向かう車でだって音楽を欠かしたことはない。時には家族にだって鬱陶しがられながら。それがいいのかどうかはわからないけれど、今更その部分は譲れない。
ちなみに只今ご予約受付中のロッドのアコルデ(スペイン語で調和や和音のこと)なんてネーミングも音楽絡み。振ると良い音だってするかも。
さて、そんな中、Tsunami Lures初のソルト用ルアーNiva Saltも鋭意製作中。これはしかし、ソルトに「進出するぞ!」なんていう意気込みがあったかというとそうではなくて、もう二十数年にも及ぶ(?!そんなになるのか?なるよな・・・)付き合いの西表島のフィッシングガイド=洋一との自然の成り行きのコラボレーションではある。西表で釣りをすることが、あるいはやつと一緒に釣りをすることがあまりに楽しくて、そういうことの延長線上にこれはあるような気がするのだ。
だからこれのリリースにあっては二人とも楽しみでしかない。売れるかどうかなんて別にして。ま、次があるかどうかはそこのところが大事だとはわかってはいるのだけれど。
21/08/30