Tsunami Times

  • 便乗?

     なにやらここにきて盛り上がりを見せるトップ党に便乗させていただく形で寄稿。盛り上がっているせいで元木の新連載もあまり目立たないということにもなりかねない、そのくらい充実し始めているマニアックなインディーマガジンに、乗り遅れないよう今のうちに注目しておくべし。

     というわけで、昨日思いついて、うちのオンラインストアでも取り扱わせていただくよう、コレパリ工藤氏に早速お願いして快諾を得る。近日入荷予定。

    申年ではないけれど

     ここ数日は他所のブランド絡みのデザインワークを2件ほど。少し新鮮なお仕事だ。

     合間を見て、以前からのアイデアをいくつか試してみてもいる。上のお猿はご存知Swing Ritomoの改造ヴァージョン。ハンドレッドJr.のSwing Ritomoの羽が取れてしまったそうで、それをそのまんま使って魚を釣ったとの報告があった。しかもこれがよく動くと。それもそのはず、そもそもSwing Ritomoの前身は、足はあっても羽はなかったのだから。

     ということを、元木自身も思い出して、早速もう一度試してみているところ。ペンシルにしても、フロントにペラを付けても、これがめちゃめちゃ動くのだ。

     先日のVAUDOU GAME以来、アフロへの傾倒を見せる元木で、これは南アフリカとナイジェリアのコンビ、トニー・アレン&ヒュー・マセケラの両御大による最新盤。残念ながらヒューさんの遺作となってしまった。

     ちょっと前に紹介したリー・コニッツといい、彼らといい、八十近くお歳を召されたベテラン中のベテランのなんだかそのへんの若造アーティストには全然引けを取らない、イノベイティブかつエモーショナルな音がここにある。

     遅ればせながらこの二人に今更ながら注目してしまう元木なのです。

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