Tsunami Times

  • 京都から

     京都高島屋のアウトドアイベントが月曜に終わる。

     それほど多くのお客さんとあいまみえたわけではないのだけれど、それぞれのお客さんにそれぞれのストーリーがあって、そういうのをうかがいつつ、こちらの思いも伝えてひとつひとつモノを売ると言う行為は、確かに対面販売のひとつの醍醐味でちょっとした感動でもある。普段はうちのオンラインストアで買っていただくことの多い方なんかにもぽろぽろ来ていただいて、聞いたお名前に覚えがあると、目の前の仕切りみたいなものが一気に瓦解して、するとそこからまたお互いの理解が進むようで、そこがあらためてとても新鮮だった。

     それに、オンラインでも伝えるべきことはなるべく伝えようとしているつもりなのだけれど、どうしても字面や画像では伝わらないことがあって、それがたちまちのうちに伝わってしまったりするのが、直に話すあるいは直に見ることのメリットで、だからたまにはこういうのもいいですよね。あまりにしんどかったのでしばらくはごめんだけれど。

     ちなみに上の画像はイベントで展示されていた八百板画伯によるイラストが描かれたギター。見事ですよね。イベントで売れることはなかったのだけれど、もしも買いたいと思った人がいたらぜひ画伯にコンタクトをとってみて下さい。

     イベントに一緒に出店していたイレクターズのさえちゃんが撮影したのが上の画像。これはつまりはデヴィッド・ボウイごっこです。その昔、彼が京都に滞在していた際にとある日本の写真家がおそらくは阪急河原町駅で撮ったと思われる写真を真似たもの。悪ふざけには違いないし、本物とは似ても似つかぬ被写体ではあるのだけれど、ま、こんな阿呆臭いことでも入れ込んでいかないと今回のイベントはそこそこ辛かった。

     本物の写真を載せると問題があるかもしれないので、お暇な人は「デヴィッド・ボウイ」「阪急河原町駅」とかでググってみてちょうだい。すぐに出てきます。

     元木のデヴィッド・ボウイというとこれ。それほど熱心に彼のことを聴いてきたわけではないのだけれど、これは印象に残っている。ナイル・ロジャースのプロデュース作でデヴィッド・ボウイの出世作となった。

     これを聴いたのは確か、昔々元木が若かりし頃にたいそう憧れたギタリストで若くして飛行機事故で亡くなったスティーヴィー・レイボーンが、このアルバムでギターを弾いていたことがきっかけだっただろうか。レイボーン自身もデヴィド・ボウイのとこのマディ・ウォーターズなんて言われて、ここから頭角を現すことになる。

     そうそう、イレクターズと言うと、ジャンボリーにも出店していただくことになりました。楽しみではあるものの、この状況で普通にイベントが開催出来るのかどうか、ちょっと不安。

     それはさておき、その高島屋のイベントでも好評であれよあれよと言う間に在庫がなくなってしまったくじらフェJです。ただ、ジョニー吉井が塗りを修正していたSKLが少し遅めに上がって来たので、1個だけオンラインストアにあります。早い者勝ち。

     それからイベントをキャラバンしていたプラルアー在庫の中に、実は通常の在庫にはないものがいくつかあって、そのレアカラーをぼちぼちオンラインストアにUPします。Slapphappy Shad Mini DPのSKLとかCV-MG、それからHL-CLにCW-Rはハイアピール仕様にしてまとめてUPするつもりなので要チェック。1個だけのものもあるので、これも早い者勝ち。

     イベントにはほとんど毎日被って行ったナイロンバケットハット、それにショートビルデニムキャップも現場では好評で、いくつか売れましたが在庫もまだあります。いずれも画像のジャンピングバス刺繍ヴァージョンとTNML Fish パッチヴァージョンあり。

     ちなみに画像のサングラスはヘッズとのコラボの2021 ver.。これも在庫あり。

     こっちの画像のサングラスはヘッズとのコラボ2022ver.。もちろんこれも在庫あり。いずれもMade in Japanでこの値段ならかなりリーズナブルです、ほんとに。

     それから実はその前のヴァージョンのプラッガーズヴューにも在庫あります。上のはクリップオンのモデル。そこそこの値段はしますが、そのくらいはこのクオリティなら当たり前。クリップオンって本当に便利ですよ。

     こちらはラウンドタイプ。両モデルともにこれも鯖江製Made in Japanです。(ちなみにハットはこれも今年発売のパッカブルストローハットです。)

     元木は6年愛用した跳ね上げ式の偏光グラスが遂に壊れてしまって、これがもう修理不能とのことで代わりのモデルをグラスファクトリーで物色して来たところ。跳ね上げもまた別注を作りたいということもあり。

     元木の場合、例に漏れず6年の間には乱視や老眼が進行していて、そもそもレンズを変える必要があり、これは良い機会だったのかも。例えば40代前半のあなたもうっかり安心していると、着実に来るべきものは来るのでメガネって本当に大事ですよ。百均で始めるのもなしではないけれど、そうするとどれだけ大切かがさらに良くわかるはず。

     いいものを、そしてぜひ洒落たものを、老眼がやって来る前から身につけるってのは悪くないやり方です。もちろん、元木やヘッズがメガネをリリースするのは、タックルと同じくらい偏光グラスが重要ってこともあります。いくら洒落たタックルを使っていてもメガネが粋でないとね。

     さて、そのタックルの話も。TULALAとコラボのアコルデ66と70が大好評につき再リリース。早々に完売していたので未だ探している人も多いはず。8/15(月)から各ディーラー、オンラインストアにてご予約開始、今月末には出荷の予定。ぜひ。

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