Tsunami Times
ミサゴ
最近、淀川にミサゴを発見して少々興奮した。メキシコのエルサルトなんかにも見られるタカの一種。間違いないかと言われると自信はないけれど、おそらくそうだ。少なくともトンビでないことは確か。頭やお腹が白いからね。単純にミサゴが淀川にいたということ、それからメキシコと日本ほども離れていても同じ鳥がいるということにちょっとした感動を覚える。ちなみにキジもたまに見かける。これらはうちの田舎でもそうは見ることの出来ない鳥だ。
そうそう、うちの家の隣の三面護岸の用水路にはタウナギがいる。排水管から長く突き出たあいつはなんだろう?うなぎ?それにしては茶色いし、と思って調べてみたらいきあたったのがそのタウナギ。これもおそらく間違いない。アカミミガメだって、ジャンボタニシだって、ウシガエルだって、アメリカザリガニだっている。もちろんそれらはタウナギも含めて淀川にもいるはず。
淀川水系にもこうして立派にそれなりの生態系はあるってこと。その一部にはブラックバスだって含まれるはず。それはフィールドにいて感じること。理屈ではなく。彼らはそうそう釣れてはくれない。それはフィールドに適応して、いろいろな条件に左右されて、食うことを制限することだってあるということ。いなくなってしまったのかと思うくらい姿をくらませたり。
そういう種を外来種として一刀両断に「悪」とすることの愚かさにそろそろ気づいてもいいんじゃないかと思う今日この頃。
ところで先日淀川にかぶって行ったのはPlugger’s Boa Watch Cap Cable Grayだけれど、他のカラーもなかなかいいですよ。写真ではなかなかわかりにくいけれど、少々とっつきにくいかと思われるワインやキャメルだって発色が良くておすすめ。
ところでところで、コロナミュージックに薦められて最近ちょくちょく見るのがNPR Music Tiny Desk Concertってやつ。詳細はわからないのだけれど、有名アーティストが本棚の前の文字通り小さな机から誠に親密な雰囲気のライブを繰り広げるというYou Tubeのシリーズ。
「本棚の前の机」なんて言われたら「なんだそれ?」と思うのは正常な反応です。俺だってそうだったから。でもほんとに「本棚の前の机」なんです。ロバート・グラスパー、スティング、ピーター・フランプトン、グラハム・ナッシュ、スザンヌ・ベガ・・・そして俺の知らないアーティストまで、誰もがその「本棚の前の机」からリラックスした素敵な演奏を聴かせる。曲はそれ用にアレンジされていて、例えばイングリッシュマン・イン・ニューヨークはアルバムに比べてレゲエよりで生々しくて実にエモーショナルだったり。
これが意表を突いたとても素敵な企画に思えるのです。まるで昔のMTVのアンプラグドみたいで。
さて、Cosmo DP – DEN Tuneのご予約締め切りは明日です。受注生産なので取扱店とオンラインストアでは予約以外の在庫はそう多くないと思われます。在庫のないお店もあるのでご注意を。駆け込み予約大歓迎!出荷は今月末から12月初旬の予定。
同じくご予約受付中のSonic Birdは14日までの受付。地味といえば地味なプラグなのだけれど、これなくしては津波ルアーズは語れない、そういうフラッグシップ的プラグでもあります。あなたのボックスにもぜひひとつ。
19/11/10