Tsunami Times

  • デビュー戦

     昨日のマニア谷口Niva Rant DPはまさに衝撃のデビューだったのだけれど、本日のモトキ&カミオカの今期デビュー戦はほろ苦いものに。

     まだまだコロナ禍に関しては油断出来ない現状もあるし、まずは足元からという意味もないでもなく、フィールドはホームと言ってもいい琵琶湖ではなく、地元淀川をチョイスする。カミオカ曰く昨日のインスタには20バイトあったって人がいたんだとか。そんな噂は嘘ではないかと思うような沈黙がそこにはあった。

     苦虫を噛み潰したような顔をしたつもりはさらさらなかったのだけれど、自撮りした画像にはこんなのしかなかった。せっかくリリースしたばかりのPork Pieを被って行ったのにね。

     カミオカもモトキもネックゲーターで飛沫予防と日焼け予防は怠らず。マスクでもいいのだけれど、日焼けも予防となると今年はネックゲーターで口鼻元を覆う、そもそも最近定着しつつあったこういうスタイルがスタンダードになるような予感。カヤックやフローターならいらないとは言え、日焼け予防はした方がいいだろうし。Tsunami Luresもまた作ってみようかな。

     あまりの反応の無さに予定より早上がりしてしまったものの、それはともかく、フィールドに出れたことがことさらありがたかった。こんなに溜めが効いた初釣りもかつてなかったし。この先も釣りに出かけられればいいのだけれど。

     それにしても華々しいデビュー戦のNiva Rant DPは末恐ろしいプラグになりそう。これはもうちょっとした事件ですから、そうなっていただきたいもの。Niva DPともどもリリース後もぽろぽろ売れて行ってくれているので、今後ののびしろに期待。

     ところでこのところインスタのtsunamiluresアカウントの方には、路傍の花シリーズなんて題して、散歩道で見る花をちょいちょいUPしている。このところ外来種に関する(主に肯定する旨の)本を読み漁っていて、そうすると道端の植物がいったい在来種なのか外来種なのか、気になったりする。外来種だからいけないというのでは決してなく、いったいどのくらいの割合でそれぞれが存在するのかということや、いったい何をもってしてそれを決定しているのかということ、それが気にかかる。

     何でもかんでも調べるわけにはいかないので、ひとまず写真の対象になりやすく人目をひきやすいこの季節に咲いている花をピックアップしているということです。いや、しかし、これが見事にほとんどが帰化種という名の外来種なんです。今までUPしたものは実に100%そう。こうなるとこれを排除することになんの意味があるのでしょう。いったい何を守ろうとこれを排除するのか。なんて、ここを見た人が考えることの一助になれば幸せ。

     写真は散歩道ではなく、通勤路にあった雑草。信号で止まったら傍に見たこともないいかつい植物が生えていたので思わず激写したもの。まるでひっつき虫のおばけみたい。調べてみると、これはアメリカオニアザミ(名前はアメリカなのにヨーロッパ原産)なんだとか。名前までいかつい。

     調べたページによってはあからさまに「危険?!」なんていう文字が踊るのだけれど、よく読めば「棘がある」からだそうで、それなら薔薇にだって棘はある。いたずらにパニックを煽る、例のTV番組のようでちょっとおかしかった。

     これらの本を読めば読むほど、「外来種=悪」なんていうほとんどプロパガンダみたいな喧伝について、もう一度大マジで考え直す時期に来ていると思うのでした。

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