Tsunami Times
サイコー!
ルアーをリリースするたび大量のテンプレートと格闘することがもう何年もの間常態化しているのだけれど、いざこれを目前に積んでみるとさすがにぞっとする。今日は数えるのはよしておこうと思った。二の足を踏む夕暮れ時。
ところで、スケールが手元に遂に届いたとあるユーザーから「嫁には呆れられましたが、サイコーです」との評価をいただく。
嫁に呆れられて当然です。消費税入れると3万円ほどもする物差しですから。しかも魚を測るだけの。普段役立つことなんてほとんどないし。でも「サイコー」なんです。
最古参級のそのユーザーからは「永くバス釣りにハマり続けているのも、津波ルアーズのおかげ。私の人生を確実に豊かにして頂いております。これからも、期待しています」と最高の賛辞。ありがたいお言葉です。
サイコーだと言えばこれだってかなりの「サイコー」ぶりです。ただいまご予約受付中のPlugger’s Carrying Box – Lot No.2。なんてことない微妙なカラーリングを数百個別注してしまったこのボックス、最初は売れるかな?なんて不安もあったのだけれど、心配は杞憂に終わった前回。2度目の今回もどうやら。
今日一気に府に落ちてしまって、それどころかノックアウトされてスラップハッピーということになった元凶音源はブリタニー・ハワード。
T字路sのしのちゃんに何ヶ月も前に薦められ、ダウンロードしてみたもののおそらく流して一聴しほったらかしだったものと思われる。その後も何度か流れたはずなのに不思議と琴線をかすめることはなかった。今日何かの拍子にたがが外れたということか、心のインレットに流入してしまって大増水状態である。
ちょいと心持ちがとっちらかってしまって、一体全体どう評価すべきか迷っている部分はなきにしもあらずだけれど、こいつはきっと「サイコー」な部類の音楽に違いない。
20/09/29