Tsunami Lures

釣果とハット

　今日は本山もっさんに「ご一緒させて下さい」と誘われて淀川へ。先日来の琵琶湖の放水でリフレッシュしたからか、それとも曇天だからか、前回の淀川とは打って変わって朝は反応良好。あっさり2本取る。

　ルアーはNiva Rant del PlasticoのプロトとSlapphappy Shad Mini del Plastico – High Appeal 。こいつらは淀川でも効きます。Niva Rant del Plasticoのプロトでは本山も1本バラしの、1本びっくり合わせ。他にもバイトあり。

　しかし、淀川バス、よく引くわ。このサイズがガンガン引くのは、まるでメキシコみたい。

　ちなみに珍しく反応の良かった淀川なのに、淀川マスターの本山が坊主とは、弘法も筆の誤りか。

　Slapphappy Shad Mini del Plastico – High Appeal は今日は実は大当たり。他に推定55upと50upのフレンチキッスあり。どっちも魚が丸見えだったので、無意識に軽くびっくり合わせした可能性もなきにしもあらず。あと1cmか2cmどっちかにずれてたらかかってたはず。どうもデカいのを、それも釣れたやつより確実にデカいのをミスする少々残念な傾向にある今日この頃。

　その前の琵琶湖でもデカいのバラして、取ったのは画像のこのサイズだった。

　この日は大潮で曇天無風のトップウォーター日和にもかかわらず、日が高いうちは反応なく、バイトは7時過ぎに集中した。大潮って朝昼夕のまずめにバイトが集中する気がするのは俺だけか。対して小潮は1日中ポツポツバイトがある、そんな気がする。

　もちろんまるで反応のない小潮、大潮もあるのだけれど、気圧、風雨、気温などの天候や、水門の開け閉めなんかと同じく、まず間違いなくこれらの潮回りは釣果を左右する条件のひとつだ。ちなみに少し前はカシオのフィッシングタイマーを愛用していたのだけれど、今はiPhoneのアプリにFishing Calendarというのがあって、もっぱらこれを愛用中。

　その日琵琶湖に同行の神岡は同じ時間帯にSlapphappy Shad Jで良型を取ったのだけれど、この後、実はめちゃめちゃデカいの、推定ロクマルをジャンプ一番バラす。ジャンプした魚体は「めっちゃ体高があった」んだそう。しかし、そのジャンプが命取りでした。

　この日は数よりは敢えてデカいのを狙っていただけに、俺のバラしも、神岡のバラしも少々ショックだった。

　そうそう、Slapphappyと言えば、最近の俺のSlapphappyシリーズでの釣果に感化され、以前メキシコに一緒に行ったペケーニョ青木もSlapphappy Beaverでグッドサイズを取った。俺とメキシコに行ったにもかかわらず頑なに道楽ルアーオンリーだったこの男が、遂にうちのルアーを自ら手に入れ（探していたもののみ見つからず、ナイスなタイミングでびっくり合わせ大坪にプレゼントされたらしいが・・・）、そしてその途端に釣るなんて、これはもう事件以外のなにものでもなく、俺はちょっとした感動すら覚えてしまうのだ。

　さて、神岡もご愛用のPlugger’s Safari Hat、これが大好評だ。撥水、アジャスタブル、通気性良好、UVカットと機能性に富む上にリーズナブルとあらばそれもありなん。もちろんつばに燦然と輝くmusic for every FiSHERMANのネームタグも見逃せません。

　今日のHEADZからの電話（鎖骨を折った菊地君からでしたが、どうやら元気そうでした。もちろん釣りには行けないらしいけど）によると、入る帽子がなくて困っていたお客さんの頭（推定61cm）もこのハットには綺麗におさまったのだそう。

　それに、逆に頭が小さい神岡のところの娘にもジャストフィット。うしろのドローコードでかなり調節が効くので、アジャスタブルは伊達ではないのです。頭がデカくて帽子にお困りのあなたにも、頭が小さいとお悩みのあなたにもどうぞ。

　上の淀川と琵琶湖で元木が被っているサファリハットは、実はこれではなくて、テフロン加工を施したコットンフィールのナイロン素材で、撥水性、防汚性のあるもの。これもまた企画中。お楽しみに。

　それから先日の金曜日にオンラインストアで予約を開始したSonic Horn YABUSAMEでしたが、これがうちには珍しく即完売。ありがとうございました。そして買いたかったのに買えなかった人ごめんなさい。

　今後もオンラインストアではこういう企画をちょいちょいやるつもりなので、どうかご注目あれ。

19/07/07