Tsunami Times

  • 三番手は虫パターン?!

     Django P DBの三番手は意表を突く虫パターン?!ジーン君のコメントを見ると、しかし、それは間違いないよう。ネチネチお辞儀させながらのテーブルターンも得意なこいつなので、それもまた納得。オールマイティーなDjango P DBだ。

     それにしても、ピックをくわえた骸骨?洒落の効いたこんなプラグで釣る、トップウォータープラッギングのこれぞ醍醐味よね。しかも手元にまるでギターみたいなリールとは洒落の極み。ドライTeeもいい。

      Jr.君の場合はVibrotone Tandem。元木の釣果に感化されてと言うから、こいつの効力にちょっとした疑問を持っていたのでしょうか。いきなり2本も釣ったなら、それも払拭されたのでは?それにしても少年、実際釣ってしまうんだからお見事です。

     このプラグは、こうして投げ倒すのもいいけれど、(と言うか、投げ倒すことでいろいろ見えてもくるのだけれど、そうしたならば、使い所は見えたも同然)当たり前のプラグ(?)でどうしても出ない時こそこいつの出番。普通のプラグ(?)を食い渋っている時に、水面を掻き乱し、あるいは引き波を立てながら、しかも水面直下でくるくるギラギラするこいつに我慢できずに飛び出す魚がきっといる。こいつでしか獲れない魚がいるんです。

     ちなみにスピナーベイトのバジングとかガーグリングというメソッドは、水面をあるいは水面直下を引き波だとかスプラッシュをあげつつ曳いてバスのリアクションを誘うやり方。これを楽に、しかもスローにも、あるいはストップ&ゴーでもやれるようにしたのがこのVibrotone Tandemなのだ。そう、意外と画期的なんです。

     王道とは言えないし、決してメインになるメソッドではないけれど、奇をてらったというには実はあまりにステディーで、しかも渋いやり方ではないかと思う。してやったり感に浸れること間違いなし。

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