Sonicmaster 左ハンドル!当オンラインストアでのご予約開始は9日(金)、締切は11日(日)です!

  • Sonicmaster 左ハンドル!当オンラインストアでのご予約開始は9日(金)、締切は11日(日)です!

     Tsunami Lures各ディーラーでは本日よりご予約開始の左ハンドルです。ご予約締切は11日(日)となります。また、当オンラインストアでは9日(金)よりご予約受付です。締切は同じく11日(日)となります。ご予約が予定数をオーバーしますと抽選となる場合がございます。ご了承下さい。

    Sonicmaster MM-4600SD 2023 6th

    Left Handle

    Tsunami Lures 25th Anniversary Model

    Weight : 273 g

    Gear Ratio : 5.1 : 1

    Maximum Drag Force : 2kg

    Bearing : 5

    Line Capacity : #5 – 80m

    Color : Tobacco Sunburst

    Price : ¥100,000 (¥110,000 with Tax)

    Product by Isuzu Kogyo Co.,ltd. & Other Superior Technicians

    2023.6 Release

     Sonicmasterに待望の左ハンドルの登場。右ハンドルのMM-4600SD 2023 6th / Tsunami Lures 25th Anniversary Modelと同じくカラーはブランドの代表的カラーTSB(Tobacco Sunburst)です。奇しくもジミヘン生誕80年にして世界初の偉業、そしてひょっとすると最後かもしれないこのチャンスをどうかお見逃しなく。

     細かなニュアンスの再現性を鑑み、サイドカップはTsunami Luresの工房で塗装しています。塗装のクオリティに関してはほぼ限界まで取り組みました。ソリッドのカラーならばタッチアップも可能なのだけれど、ベースのアルミのメタリックを活かすステイン塗料による塗装ではそれが出来ないので、よくよく見ると角度によっては小さな擦れ跡やほこり等の混入物もわずかながら見えるはず。

     他のオリジナルパーツに関しても、いくつかの信用のおける外注先、五十鈴工業、そしてTsunami Lures元木の間でそれはもうある種丁々発止と言っても言っていいような、いろいろと難しいやりとりあり。いつものことなのだけれど、この数ヶ月というもの、カラーリングも含めその点に関してはかなり神経をすり減らしてきました。

     カラーリングにしろオリジナルパーツにしろ、ルアーと同じくそれはどうあろうと現時点でのTsunami Luresのベストであると思っています。Tsunami Luresについて理解してもらえるユーザーならば、たとえそれがネガティブな要素だったとしても、唯一無二の味とポジティブに捉えてくれるはず。例えば小さなほこりにもうちの工房の空気と浪漫を感じてくれるような、そんな人向け。 また、人の手による塗装のため、ひとつひとつグラデーションの具合が微妙に異なるのもオンリーワンの醍醐味でしょう。

     右ハンドル同様、以前のモデルからはディティールにアップデートがあります。まずはベースとなった620モデルの変更点。サイドカップの側面(上面?)がフラットになりました。また、ドライブギヤ、ピニオンギヤ、スプールピニオン、ウォームシャフトギヤはより高精度に進化。さらに、アイドルギヤは前作に比べ回転のブレが低減された一体成型版を採用。ミニチュアサイズではシェア世界一を誇るNMBののボールベアリングを採用していることなども含め、実はローテクの皮を被ったハイテク狼でもあります。

     その他、右ハンドル同様、赤べっ甲のパーミングガード、アイボリーのキャスコン・ヴォリュームノブ、ブラスっぽい黄味を帯びたカラーのエンブレム、ハンドルノブは樹脂製のフラットノブを採用。

     ハンドルノブについては、五十鈴にギターのペグっぽい樹脂型があることを以前から知っていた元木が機会があれば別注しようと虎視眈々と狙っていたもの。べっ甲のピックをイメージに別注するものの、マーブルが思ったようにいかず想定外の上がりに。しかし、これはこれで異物が混入した本物の琥珀みたいで味のあるものになったというのは怪我の功名。これぞまさにアンバー。Sonicmasterにはこれ以上ないベストマッチです。

     ハンドル側のパーツにも変更あり。カバーナット(緩めるとサイドカップが外れる)とサイドキャップ(キャスコンのハンドル側のノブ)はこれまで五十鈴の純正のものを使ったり、あるいはブライトリバーのを流用させてもらったりしていたのだけれど、なんとこれらもオリジナルになりました。サイドキャップに関してはかなり特徴的なので、一目瞭然。ただ、カバーナットの方は元木本人も前モデルのと区別がつき難かった。荒居工場長曰く「図面の段階でもう少し段差の数値を大きくする(特徴を出す)べきだったかなと思いつつ、触れるためのパーツなので今回くらい控えめの方が馴染みが良いと思いました」とのこと。ま、それでももちろんオリジナルには違いなく、微妙な差異っていうのいもマニアックでよろしい。いずれもオールドのパーツをサンプリングし、元木がデザインしました。

     加えて左ハンドルはパーミングガードが当たり前ですが反転したデザインです。またウェーブハンドルおよびウェーブドラグ(スタードラグ)もデザインが反転しています。そのあたりがジミヘンぽい所以。

     そんなわけでTsunami LuresオリジナルリールSonicmasterに、なんと今度は左ハンドルのバリエーションが増えました。業界異端の小さなブランドTsunami Luresと世界最高峰のリールメーカー五十鈴リールが、偶然が偶然を呼びスパークした結果の馬鹿馬鹿しくも素敵極まりないこのプロダクツが、スマートかつマニアックなプラッガーたちの耳目を集めることになるならば幸せです。

    お断り:塗装にはいくらか埃の混入が見られるものがあります。これについては非常にナーバスな問題であり、現状の設備ではこれが限界ということを承知の上であえて塗っております。また、塗装ですので衝撃により剥がれてしまうことがあります。ご了承下さい。

     

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