ちょっと引きずるようで泥臭く、少し跳ねた、ファンクのような規則的複合的ビートが、バスをいらだたせて、そして遂には襲いかからせる、それがネオ・ビーツ・シリーズだ。 そのビートは、リトリーブすることによって可動式カップが空気をはらむ音、そのカップがアルミリベットと当たる音、さらにはリアのエディー・プロップの回転音もしくはピック・フラップの揺れる音、それら全体が水を掻く音が規則的に繰り返され、シンクロすることで刻まれる。 続きを読む