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疲れないとは言わないが致死的な重さでは決してないのである。かえって手元に重心が来て実際は振りやすかったりする。

軟弱なことを言わず、重いのでやれ、なんてことは決して言わない。向き不向きがあるし、モトキにしたところでもっと歳を取って、重さを辛く感じたら方向転換することだって充分ありえる。

ま、しかし、機能ばかりが優先して趣のないタックルに嫌気がさして、こうして雰囲気を持ったルアーやタックルをデザインするようになった津波ルアーズであるから、いつまでもそういう側でありたいと思う。軽いのもいいけれど重さがゆえに醸し出される趣だってあるのだ。
 リトルロックはそういうベクトルの上にカスタムされたツールである。 元に戻る