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使えば使うほどストーリーと趣を感じさせるツールに変容して行くはずだ。
アーシーなカラーリング、そして細かなパーツの妙、有機的に入り組んだグリップ部の曲線にとても雰囲気がある。周辺のクラフトマンたち、それから津波ルアーズ・モトキのクリエイティビティの小さな結晶、それがつまりリトルロックなのである。


そのグリップはごつごつしていて文字通り岩のごとし、しかしどこか優しい、完全ハンドメイド。ひとつひとつ若干形が違うものの、握りを確かめつつ削る上、ワックスで仕上げるためとても手に馴染む。アルミのリールシート部はチョコレートブラウンとアイボリーに焼き付け塗装が施されている。アメリカ製のチャンピオンにはブラウンに塗ったのがあった。これが好きでいつか作りたいと思っていたのだ。
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