Tsunami Times

  • Tsunami Jamboree ! そしてPlugger’s Tear

    ついに購入の小川ミネルバを今年は張ります

     Tsunami Jamboree 2019のイベントページ(facebook)を作成しました。参加者募集開始!今年は三連休の2日目の9/15(日)、場所は去年と同じく琵琶湖マイアミ浜オートキャンプ場。

    Korona Muzik

     今回からはFishing, Camp & Musicというサブタイトルで、去年もそうだったのだけれど、文字通りトップウォーターバスフィッシングはもちろん、キャンプと、それから音楽という視点からも楽しんでみたいと思っています。

    去年のジーニョブース

     マイアミ浜オートキャンプ場は琵琶湖は北湖東岸に位置する湖畔のキャンプ場で、イベント会場はその中の区画整理された場所ではなくて、仕切りのない林の中にある広場です。ここに出展者のブースを作り、急造のステージを作り、さらには宿泊する人は思い思いの場所にテントを張っていただきます。

    奥に見えるのは豆ちよブース

     津波ルアーズは今年買ったキャンパル小川のミネルバDXというロッジ型のテントを持ち込み家族で参加の予定ですが、家族で参加も、キャンプのみ、デイキャンプのみの参加も大歓迎です。トーナメント、デイキャンプ、キャンプいずれも参加せず、午後から会場に遊びに来るだけでもOK。その場合は参加申込みは必要なし。駐車場代のみ必要です。

     早朝からのトーナメント、その後のキャンプ、いずれも参加ご希望の方はイベントページからもしくはメール(jamboree@tsunami-lures.com)でぜひどうぞ。出展ご希望の方もこちらまで。

    No Choice Tee / Light Blue

     さて、ご予約延長中のTシャツ。No Choice Tee のNO CHOICE BUT TO GO WITH THATの意味はと言うと、NO CHOICEはそのまんま選択肢はないってことに加えて、「Go with 〜」は「〜を選ぶ」ってことだから、つまりは「これでいくしかない!」ということになる。いうまでもなく「これ」とは、イラストの手が握るMighty Arrowのことだ。

     このahoudori.jr君のイラストを見た時にすでに頭の中にあったのは、原画そのままにグラフィックは黒で、ボディのカラーはご覧のライトブルーだった。個人的に今シーズンはこのライトブルーがインで、その上に元木があまり使わない黒を敢えて持ってきたのが新鮮。お勧めです。

    TNML Tee / Natural

     それから一昨年あたりから毎回登場させているベースカラーがナチュラルというやつ。いわゆる生成り、昨今これが気分です。これをTNML Teeに。文字通りナチュラルでアーシーなのでアウトドアにも溶け込みやすいし、真っ白よりも格段に合わせやすい。茶色ともカーキともつかないプリントカラーがよりナチュラル&アーシー感を増していて、少し大人な雰囲気を醸しております。

     Tシャツのご予約は15日まで。

    パッケージはインクジェットのプリンターで出力したサンプル

     そしてこのところ問い合わせの多いオリジナルスナップ。スナップはとっくに出来ているのだけれど、ネーミングとパッケージが間に合っておりませんでした。それに遂に決着がつく。

     ご覧のようにその名は「Plugger’s Tear (プラッガーズ・ティア=プラッガーの涙)」。ティアドロップ型であることからのネーミング。パッケージは画像のようなデザインで、これは実はまさに昨日発注したばかり。#1 35lb 10個入り。値段は税抜き¥530(予価)。

     パッケージに書いた文言はこう。


     

    わがまま至極なすべてのTop Water Pluggerに・・・

    細めの線材による幅広のユニークなティアドロップ形状と金属疲労を軽減する適度な開き具合、そして硬過ぎることのない必要十分な強度が、頻繁にルアーを交換しがちなトップウォータープラッガーにはおあつらえ向き。それが素早いルアー交換と、さらにポッパーなどのカップ奥のアイを容易にキャッチすることを可能にしました。また、それはルアーの自由度をUPし、アクションに対するスナップの影響を最小限に抑えることにも貢献しています。


     開発の第一のコンセプトは、素早くルアーを付け替えられること。頻繁にルアーを交換するトップウォータープラッガーならではの思いを形にすることがその動機。そもそも不精な人のためのアイテムであるスナップで、いちいちノットを結ぶより簡単に交換するためのものだから、その部分を特化させるのは当然といえば当然の成り行き。

     例えば、川をカヤックで下る本山氏の場合、ロッドは1本でもルアーはいろいろ使いたい。しかし、その交換に時間を食っていてはポイントはどんどん過ぎ去ってしまう。なんとかならないものか。ここの部分は切実だったりする。そこから生まれたのがこの極端とも言えるティアドロップ形状。これならカップ奥のラインアイまでもキャッチしやすい。

     また、どうも巷のスナップには「強力」というような類のコピーが目立つ気がして、果たしてそれほど過剰なパワーが必要なのか?という疑問もあった。もしも100lbのパワーがスナップにあったとして、メインラインがPE50lb、リーダーが35lbなら、35lb以上の力がかかる時点で、いやそこまでの力がかかるまでに、まずはリーダーとメインラインの、あるいはスナップとリーダーの結び目が切れるはず。ひょっとすると、その前にリールのドラグが効き出すかもしれないし、フックが伸びてしまうかもしれない。要はバランスなのです。

     それにそれだけパワーのあるスナップなら、当然スナップを開くにも閉じるにも力が必要で、これは素早く交換するという点でネガティブ要素になる。また重くなればそれだけアクションにも影響を及ぼす。そう考えた結果がこのPlugger’s Tearなのです。

     35lbという数字は、どういう風に導き出されたかについても少し。引っ張り強度というのは、実は基準が曖昧です。工場の技術者によると、Plugger’s Tearの場合、多少の個体差はあるのだけれど、10kgあたりで最初の変形が始まることがあります。その後、16〜17kgで大きく変形が始まる。そして、やがて19〜20kgで外れる。そういうことのようです。表記した数字は「大きく変形が始まる」か始まらないかのあたりにしました。それがつまり16kg=35lbです。実際外れるのは20kgなので実質の強度は44lbほどということにもなるでしょう。

     プラグの交換が素早く出来て、しかも必要十分な強度を備えたトップウォータープラッガーのためのスナップ=Plugger’s Tearのリリースは今月末の予定。もう少々お待ちを。

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