Tsunami Times
Slapphappy Shad Mini J
カバですけど、なんとなくアフロのお面みたいにも見える。もうすぐ発売のSlapphappy Shad Mini Jに久しぶりの動物シリーズを塗ってみた。今日よりご予約開始です。いくらなんでも長いのでSlapphappy SMJとかスラシャMJとか、うまいこと呼んでみて下さい。
だからってわけではないけれど、今日はこのアルバムが気持ちよかったので、只今リピート中。先ごろ惜しまれつつ亡くなったトニー・アレン監修のアフロ+ハイチな極楽ビート。出来上がりはほとんどアフロにしか聴こえないのだけれど、かと言ってゴリゴリではなくて、不思議と中庸を行くその雰囲気が私は好きである。
Slapphappy SMJの詳細は以下でどうぞ。プロダクツやオンラインストアにも同じく詳細と画像があります。
Slapphappy Shad Mini J
スラップハッピー・シャッド・ミニ・ジェイ
Body Length : 94 mmWeight : 1 oz Over ClassMaterial : AyousUrethane Finishwith Edinho Propand Mini Pick FlapOriginal Surface RigHook : Dos Cuctus #1/0ColorCrazy Fish Mint Green [CF-MG]Metal Scale Wild Thing [MS-WT]Hippo [HP]Psyche Oikawa [PO]Blue Gill [BG]SKULL [SKL] Glow11,800YEN (+TAX)数々のアメイジングな釣果に禁じ手寸前のスラップハッピー・シリーズ最新作、スラップハッピー・シャッドJのダウンサイズヴァージョン、スラップハッピー・シャッド・ミニJです。
シリーズの最大の特徴である可動してリズムを刻むリップに加えて、リアにはエジーニョプロップとミニ・ピック・フラップをデュアル装着。これは可動リップとともにすこぶる好評な、(シャッド・ミニDPにもバリエーションとして採用している)ハイアピールと呼んでいるシステムです。
なかなかままならなかったジョイント化は、試行錯誤の末にリップにミニサイズではなく、レギュラーサイズを用いることで実現。より複合的で特殊なビートと艶かしさを演出します。
実際、このジョイントボディに対してのこのリップから生じる、まるで未確認生物が泳いでいるかのようなリトリーブアクションと、トゥイッチやショートジャークの感覚は、シリーズの他のモデルはもちろん、レギュラーサイズのスラップハッピー・シャッドJとも別物です。時には全く別個のバリエーションとして、他モデルとは違ったシチュエーションにも対応出来るはず。
新たな先発ローテーション、あるいは主力選手としてお薦めします。もちろんHEADZ × Johnny Ace × Tsunami Luresヴァージョンあります。HEADZ でチェックしてみて下さい。
Rottonからも別注依頼あるのだけれど、載せていいのかどうかわからないので画像非公開。
こちらはオンラインストア限定ヴァージョン。好評だったSwing Geckoのそれに続いてお馴染みジミヘンオマージュのWild Thing Tobacco Sunburstです。レギュラーカラーにもメタルスケールをサイドに貼ったナチュラルベースの同じパターンがあるのだけれど、こちらはタバコサンバーストがベースなのでよりギターっぽい。
そうそう、レギュラーカラーには久しぶりにHippoの他にも新色あります。Psyche Oikawaです。正確に言うと、以前にも同じ名前の似たパターンがあったのだけれど、それとは少々違う。レインボーグリッターの上にサイケなカラーでオイカワっぽい柄を入れました。なかなか気に入っております。
ちなみにこのレインボーグリッターはPsyche Frogという、その昔塗っていたパターンのものと同じで、これがそこそこ高価です。1kg = 35,000円也。
Slapphappy SMJは8/16までご予約受付で、8/19あたりに出荷予定です。
さて、2年ほど前にPlugger’s Highなる20周年記念イベントを東京でやりましたが、その際に配った音源が配信になりました。長年の付き合いのドラマー=キシやDJ T-Bone SteakことつよぽんやTamara Songbird他の協力を得て作ったこの音源が元木はとても気に入っていて眠らせるには実にしのびない。というわけで公開です。
上の画像のリンクをクリックするか、各配信サイトでAnts Motoki y sus compañeros buenosで検索してみてちょうだい。
それから、そのドラマー=キシがその昔作ったこのアルバムも配信になっています。ここにはアンツモトキ(私です)作の曲も収録。もちろんそのアンツモトキも参加しているし、バンドで頻繁に演ってた曲も入っているので思い入れあり。
そうは言っても、どれもがおそらくは人知れず埋もれていってしまう音楽ではある。音楽は等身大でしかない。以前はもう止めようなんて考えないではなかったけれど、そうではない。誰にだって音楽はある。音楽はいつもそこにあるんだ。最近はそう思うことにしています。
20/08/07