Tsunami Times

  • Slapphappyなクリスマスプレゼント

     昨日から今日にかけてちょっと早めのクリスマスプレゼントが届く。

     マニア君からは毎度毎度頭が下がる思いのリリース応援投稿。初期の Slapphappyで黒々としたナイスフィッシュだ。新生Slapphappyと同じ仕様に改良する念の入れように、元木は涙ちょちょ切れる思い。

     愛情こもる彼のコメントはこちらで。

     一方、T字路sしのちゃんからは厳冬の亀山バスが。発売前の新生Slapphappyにて。

     このSlapphappy、どのみち買っていただくならちょっと早めに持ち帰る?と提案したのは俺ですが、「いいんですか?」とは言いつつも、限りなくフレンドリーな方法で強奪したと言ってもいいのかも。もちろんしっかり代金はいただきましたが。

     しかし、その分の義務は十分過ぎるくらいに果たしてくれた。まさかタイミングよくあの亀山で釣ってくれるとはね、思いもよらなかった。ガイドもリールも凍る、気温マイナス4度、水温6度で起こったドラマの顛末はこちらでどうぞ。

     「亀山でスラップハッピーシリーズはマストですね」としのちゃんも言い切る通り、メジャーレイクでもちょいちょい威力を発揮してしまうこのシリーズである。松澤さんご愛用のSlapphappy Beaverでの感動の投稿からもそれは明らか。今回は新生Slapphappyでもしのちゃんがそれを証明する形となった。

     そもそもそういう驚きのポテンシャルを秘めているのがこのシリーズ。決してぶりぶり泳ぐのではないのだけれど、むしろそのことがミステリアスな能力の源となっていると思っている。そう、なぜ「釣れる」のか、それは元木にさえはっきりしない。他と違うこと、それが唯一持ち合わせている答えらしい答えではある。

     まだまだ浸透しているとは言い難い、こいつのその能力を次に証明して見せるのはあなたなのかも。

     さて、これがプラグのネーミングの元ともなったSlapp Happyのアルバム。これは最初にレコード会社に発売を拒否されてしまった作品で、その後発売されることになるも、なにかといわくつきではある。

     ちなみに再録されてこれより先に発売になったアルバムも存在する。このアルバムのタイトル「Acnalbasac Noom」を逆にしたのがそのタイトル。

     洗練されて耳に優しいあっちと荒削りで力みなぎるこっち、どっちも世に出て認知される、なんてことは奇跡のようなほんとの話。才能の賜物なんだろうと思う。Slapphappyの方もやがてそんなことになればいいのだけれど。

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