Tsunami Times
Fishing Safari !
4/15に七色ダムで撮った映像を3本に編集してFishing SafariにUP。とくとご覧あれ。
まずはトップウォーターベーシックと題したトップウォーターの基本のvol.1。ハウツーなんて俺の柄じゃないとこれまで遠慮してきたのだけれど、気づいたらブランドの歴史も来年でもう25年、そろそろそんなことをしても誰にも文句は言われないんじゃないかと、要望もないではなかったので始めてみることにします。まずはペンシルベイト。
これはトップウォータープラッギングのベーシック中のベーシックですから、出来ないと始まらないと言っても過言ではありません。ぜひともご覧あれ。 また、これを見て、わからないことがあれば、コメント欄にて質問もOK。
Sweepy Jのチューン、と言ってもフックを交換するだけの簡単なものですが、これについてちょっと解説を。
Sweepy Jはあるようであまり類を見ない、ジョインテッド・ペンシルベイト、あるいはトップウォーター的スウィムベイトです。 あくまでトップウォーター的に、しかし皮一枚のサブサーフェイスに艶かしくアプローチすることで、ノーマルなペンシルベイトあるいはライブリー(ウェイクベイト)に反応が鈍いシチュエーションにも威力を発揮するSweepy Jは、会得しておいて決して損のないタクティクス。
そのアンバランスな扁平ジョイントボディ、フロントヘビーな重心、また喫水の深さから繰り出す、ボディの干渉音とフラッシングをともなった急角度のスライドターン、ダイブ、あるいは艶かしいスウィム、加えて可動式ピック・フィンによるボディとの干渉音、さらには特有の飛沫は、未体験の方にはぜひ体感していただきたいもの。
また、Sweepy J del Plasticoの場合は、付属のフロントフィンを装着しスローリトリーブすることでより艶かしいスウィムを演出することも可能です。 既に経験済みの方もこのチューンをぜひお試しあれ。
2022年第三弾のFishing Safari実釣編は3月に引き続き春の七色ダムです。
3月の大潮で盛んに動き出した魚を多数目撃したものの、いっこうに口を使ってくれないことに閉口、そして完敗の前回の七色でした。今回も春の大潮を狙ってのリベンジのリベンジのリベンジ・・・釣行。
素晴らしいロケーションの七色貯水池へと愛車を駆り、お気に入りの服を身にまとい、納得のいく道具で魚を追う、そのこと自体を楽しむこと。「スウィングしなけりゃ意味がない(It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing) )」、Sir デュークの件の言葉を地で行く、往復に6時間、現地では朝の6時から夕方5時半まで昼食を挟んでほぼ10時間ほどスウィングしまくった釣行の結果は・・・、残念ながらまたもオデコ。気難しいブラックバス攻略とはなりませんでした。
それでも釣れなければ釣れるまでやれば良い。この日決まったのはそういうことでした。これからも全力であれこれ過程を吟味しつつ、あくまでそれを楽しみつつ、結果を求めるべし。 ともあれよろしければこの日の元木の悪戦苦闘のスウィングをご覧あれ。
22/05/02