Tsunami Times

  • 背中合わせの秋

    このコンピ、なんなんでしょうか?最高です。

     いろいろとやるべきことがあったのだけれど、それとは違う衝動的に試してみたかった事だとか雑事が時間を埋めてしまった秋の一日だった。

     そんな一日の始まりにCalexicoとGaby Morenoが沁みたのである。朝のコーヒーを飲みながら、例によって今日はAcross The BorderlineのカバーをYouTubeで探していると、発見したのがGaby MorenoとVan Dyke Parks(with Jackson Browne !)のそれと、同じくGaby MorenoとCalexicoのJoey Burnsのそれ。どちらもとてもいい。

     Gaby嬢はこの曲のカバーで少し前に発見したグァテマラ出身のアーティスト。彼女とそもそも大好きなCalexicoのJoeyとの共演は見つけてちょっと小躍りしてしまった。

     さて、コーヒーと言うと、今月もオリジナルブレンドご予約受付中です。

     浅煎りの「朝まずめ」は「ケニア TOPオブプライドケニア」をベースに、マイルドな酸味のエチオピアイルガチェフェとニカラグアペラルタ農園のブレンド。豆ちよ曰くケニアギティツ生産者組合から届いたコーヒーは、ジューシーで華やかな風味。元木もその「華やか」という表現に同意します。ちなみに「ギティツ」とは、その地域の民族の言葉で「大きな森」の意。大きな森のコーヒーとはなんだかいいですね。

     中深煎りの「夕まずめ」はペルーアンデスブルーをベースにニカラグアペラルタ農園のブレンド。ペルー最北部のカハマルカ州は近年南米随一のトップスペシャリティコーヒーの生産地として定評があるのだそう。ニカラグアは先月も登場したけど、アンデスブルーは今月が初出。(そう言えば、中央アメリカのニカラグアだから、Gaby Morenoの出身地グァテマラとも近いと言えば近いな)

     そんなスペシャルなコーヒーを晩秋の釣りにいかがでしょ。

     ところで、晩秋の釣りともなるとボウズとは背中合わせで、今日もそんな報告がミナミ240から。しかし、ボウズを投稿する人もなかなか珍しい。しかししかし、考えてみればFishing Safariの復活第一弾もボウズだったわけで、それを報告したっていいのである。それが素敵であると思えばね。

     と言うわけで、そういう投稿もお待ちしています。

     なんて思っていたら、午後遅くに送られて来たのはPhoto Grand Prixの暫定一位となる59cmの魚。お見事です。釣れるか釣れないのか、やっぱり背中合わせってこと。ま、トップウォーターの場合、いつもそうだと言えばそうなのだけれど。

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