Tsunami Times

  • 祝BP25th

     昨日は久しぶりに近所の淀川へ赴いたのだ。久しぶりに作ったサンプル、それに作ったままほったらかしたままだったサンプルを携えて。確かにそこには5月の風が駆け抜けておりました。

     ただしその風はあまりに颯爽とし過ぎていて、テストするには強過ぎ。そこで手前の神崎川の水門近くの溜まりに風裏を見つけて投げては巻くを繰り返した。風の強さとは裏腹に日差しの強さは初夏そのもので、そのため用心して持って来たレモネードはすぐに空になった。

     ところでバスポンドが25周年だそう。まことにおめでとうございます。最初に営業に行ったあの頃から数えると、うちとはもう二十年来のお付き合いということになるのだろうか。いやはや。ちなみにオーナーの松井氏と出会った頃は、てっきり彼の方が年上だと思ってました。これほんと。

     そんな松井氏から20周年に引き続きオーダーをいただきまして、記念のオリカラを塗りました。Niva Rant DPは赤いロボと赤のサンバースト、Slapphappyは紅白ベースのスケールカラーです。

     明日にも出荷しますのでぜひどうぞ。

     さて、そろそろキャップの季節ではないかと淀川の日差しに思う。幸いうちにはAwesome Exoticのヒッコリーとデニムのオーソドックスなキャップ、それにポケットにも収まるパッカブルな大人のショートビルキャップあり。いかがでしょうか?

     唐突だけれど、唐突に例の知人から「釣りの次は絵だそうです」とのリンク付きメッセージ。なんだろう?と覗いてみる。

     Fishing with Johnをご存知だろうか?元木はこれが好きで、うちの映像作品であるFishing Safariがかつて目指したのは実はこれ。ジョン・ルーリー(どういう人かはWikipediaをどうぞ)が有名人と繰り広げる退屈極まりない釣りの映像がとにかく素晴らしいのだ。

     今見ると若いですね、トムもジョンも。

     そのジョンの次なる野望が「Painting with John」だというのだから、これは注目せざるをえない。

     絵になる男が絵を描く!というのが見どころというとそうなのだろうけれど、病を患っていたらしいジョンがおじいさん化してなお血気盛んであるというのが元木には何より嬉しいのだ。ま、それにしても、タイヤ転がしてみたり、木の枝を象の鼻に見立てて雄叫びを上げたり、そんなことが絵になるのはこの人くらいだと思うなあ。

     

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