Tsunami Times

  • コキリンとラグランTeeとジャンボリー

     ジャンボリーに向けいろいろ準備を進めているところですが、その前に今日はCoKirinの出荷。明日あたりから順次お手元に届く予定です。台風の影響が出なければいいのだけれど、万が一遅れてしまったらご容赦を。

     約110mm、1 ozクラスは、Tsunami Luresのプラグではどセンターに位置します。うちのプラグのファンならば最もキャストしやすく、アクションしやすい大きさのはず。(逆にこれがもうひとつ気持ち良くなければ、タックルバランスを見直した方がいいかも)加えて、着水音も抑えられ、ペラもよく回る・・・つまりストレスなく操作感も良い、ということはつまり釣れてしまうということです。

     ちなみにこのCoKirinに装着のエディプロップって、デカいし分厚いくせによく回転する。薄くて軽くてよく回ると言われる他社プロップと比較してもそれほど遜色なく回ってくれるとの噂も。しかもその回転や水流には当然トルクがあって剛性も申し分ない。少々当たったくらいでは曲がりません。スニップトーンの場合はシャフトが太く、そのシャフトさえも曲がりにくい。

      HEADZのオリカラやオンラインストアリミテッドのRelic TSBはSoldですが、レギュラーカラーは在庫があります。もしも注文していないなんて人がいたならばあるうちにぜひどうぞ。

     お知らせが遅れたけれど、この季節にぴったりの3/4ラグランスリーブTeeも入荷してます。元木も気に入っている273ジャンピングバスのグラフィックをフロントに配しました。お馴染みのブランドコンセプトも右上に。

     メキシコとの国境のアメリカ側の小さな街のどこかの小さな釣具店の手描きサインみたいなのがグラフィックのイメージです。

     スミクロ×オフホワイト、ヘザーブラック×ヘザーグレーの2色。コットン、レーヨン、ポリエステル混紡でテロっとした優しい肌触りが特徴の4.4oz生地を使用。たとえ着る機会が限られてはいても2トーンのラグランってやっぱり持っておきたいですよね。ちょいちょいこれが着たくなる。

     かねてより注文しておいたジャンボリーにて先行販売の手ぬぐいも上がっています。手ぬぐいはいただき物のやT字路sオリジナルのを気に入って使っていたので、前々からオリジナルを作りたかったのだけれど、今年のジャンボリーを機にようやく。実際に上がってみるとこれが思った以上に良い出来です。

     手ぬぐい独特の染色にTシャツのプリントなんかとはまた違う趣がある。風合いもいいですね。日本的な手ぬぐいとボーダーレスなグラフィックのミスマッチ具合も悪くない。愛用することになりそうです。

     ジャンボリーでデイキャンプもしくはキャンプの方には1グループ1枚とはなりますがプレゼント。現場で先行販売もします。

     今年のイベントをキャラバンしてきたNiva DPとSlapphappy Shad DBももちろん持ち込みます。

     Niva DPはBloody Headと黄ばんだクリア、それからCalavera。自信のカラーリングです。Niva DPはCoKirinより若干(2〜3g)重いのだけれど、これもうちのタックルならばキャスタビリティもアクションも最も気持ちの良いプラグのひとつ。飛距離はうちのプラグの中では一二を争うかも。

     Slapphappy Shad DBにはアンマケや京都高島屋で販売したものに一部細工を施したものあり。ご覧のようにベリーのフロント部分にミニピックフラップを装着。ふとした思いつきをテストしてみたところ、これがかなり良い。

     例の構想うん年のWhippinho JLも今のところ同じような仕様にする予定。ライブリーはフロントに重心を置く方が良い結果に繋がることが多いのだけれど、ウェイトをどこにどう入れるのかはいつも考えどころで、この方法ならボディに加工を施す必要がほとんどなく、しかもウェイト自体がアピールにもなり、しかもしかもやりようによっては動きにキックを与えてくれる。

     Slapphappy Shad DB、それにSlapphappy Shad J、Slapphappy Shad Mini DPなんかにはお勧めのチューンです。ちなみにSlapphappy Shadではまだテストしてません。ビーバーは只今研究中。

     これらに加えCoKirinのジャンボリー限定カラーもあるのだけれど当日まで内緒です。見当のつく人はだいたい見当がつくエイジドカラー。

     以前のジャンボリーでは好評だったハッピーペンコなるものも登場の予定。ペンコストレージコンテナの中にハッピーなサプライズが仕込まれているという企画です。お値段は税込3,960円なのだけれど、場合によってはプラグ類が入っていたりして倍以上のお値打ち。運試しにいかがでしょ。

     それにしてもここに来てイベント当日の天気が心配。今のところ当日の天気は曇り。ちょっと前は雨マークが付いていたものね。実は当初の予定は今週末で、それをシークレットゲストの都合を考えて1週間先に変更したことで最悪の台風は回避出来たわけだから、その点ではついているのだけれど。

     さて本日のバックグラウンドはおやじもむせびなくこと必至の、というかガキには理解出来ないかもしれないトム・ウェイツにエルビス・コステロ。

     トム・ウェイツのは’76年作か。ロックカルチャー隆盛の70年代真っ只中にこれっていうのは、孤高の天才という他ないですね。切っ先鋭過ぎるのに泣けてしまう稀有な音楽。それにしても酔いどれ詩人なんていうの以外にもうちょいましな異名はないのかね。

     対するコステロは2019年と比較的最近の作。調べてみたらグラミーの最優秀賞なのだそう。知らなかった。往年のインパクトはないにしても確かにこれはいい。YouTubeで何かの授賞式でポールを前にペニーレインを歌っていたのを見かけたけれど、ひょっとしてそれがそれだったか。

     新しいアルバムも知らぬ間に出てました。こっちもジ・インポスターズ名義で最初からとばしてる。ともあれこの人が元気な姿を見るのは何だかとても嬉しい。大メジャーでありながら尖っている最後の人だと思う。

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