Tsunami Times

  • いよいよ

     いよいよオンラインストア限定福袋の詳細をUP。いやはや疲れました。こんなにギリギリまでかかったのは前代未聞。

     とにもかくにもサンプルを描くのに時間がかかってしまった。それが遅くなった原因。描くうちにエスカレートを重ねて、これまでの中でもおそらくは最も手間がかかるものになってしまいました。今更ですが、オーダーもらって本ちゃんを描くのにどれだけ時間がかかってしまうのか、ちょっと心配。

     そんなこともあって当初の予定より値段をUPしてしまいました。どうかご容赦を。

     もちろんいろいろおまけあり。初公開Tigreキーホルダーとか、新年限定Tigreステッカーとか、未発表のマルチステッカーとか・・・。詳細ページにも書かれていないおまけも。とにかくお値打ちです。

     セミオーダーメイド的に、いずれかのサンプルに描いたようにオーダーするプラグに描いて欲しいなんていうオーダーも受けます。例えば、下の画像のSwing Ritmoの雰囲気でSlapphappyに描いて欲しいとか。ただし、そのまんまにはなりません。悪しからずご了承を。

     今回描くCalavera(カラベラ)とはメキシコのあちこちで見られるカラフルでハッピーな骸骨のこと。死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的とした、いわゆる死者の日(英語でDay of the Dead、スペイン語はDía de Muertos)に主に飾られますが、それ以外にもお土産物屋なんかには常にこれが溢れています。メキシコ人の「死は幸せなことである」や「死者を明るく楽しく迎え入れたい」と言う気持ちの表れとも言われます。

     これらは一つ一つ違うと言っていいほどバラエティに富んでいて、しかも髑髏の概念を覆すほどになにしろカラフルです。これが元木はいっぺんに好きになり、向こうにいく度お土産に買って帰ったり、気に入ったもののいくつかはコレクションにしているほど。

     それを自分なりに描くというのは、ルアーのテンプレートに起こすのとはまた違って難題ではあるのだけれど楽しい作業でした。とりかかるまではよいしょっと重い腰を上げるのに時間がかかるのだけれど、いざ描き始めるとついつい集中してしまう。不思議なもんですね。

     いかがでしょう?ヘタウマ気味ではあるものの、結構いい感じに出来たと思っています。

     ご覧の画像のサンプルも希望があればそのまま販売します。希望が被ると抽選になる可能性もありますが。

     Johnny AceとのコラボのPiece of 8もなかなかの出来です。シンプルながら、両者のアイデンティティが感じられるものになった。ちなみにこっちは既に出来上がっているので、名入れは不可です。

     ジョニー吉井になんだか意味深なプラグの名前の由来を聞いたのだけれど、これがなかなかいかしてる。暇があれば調べてみて下さい。

     そしてそして、いつものようにあまり盛り上がらないけれど、寒くなろうとも水面下ではふつふつと煮えたぎっている(?!)フォトグランプリもあとわずかで終了です。今日は20th西山より締めのボウズ投稿あり。ボウズ投稿も大歓迎です。フォトグランプリの特別賞争いに加点かも。

     ちなみに20th西山の車のリアガラスの273カッティングシートはおそらく彼の自作でしょうか。これちょっといいなあ。商品化検討。もちろんチャーリーまで作ると怒られるだろうけど。

     この間、スケールなしのロクマル投稿があったつぐみ君、続いての投稿はこの寒空の中、なんと55upです。この前はスケールなしだったのだけれど、今回はありなのでグランプリに正式ノミネート。

     いつものように年が明けてしばらくしたら賞を発表します。お楽しみに。

     さて、早いものでもうしばらくで日付が変わって大晦日。これまでにもあまり覚えのない、年末三十日の残業の終わりにかかるのはアラン・トゥーサン。

     このアルバムにつきては確か前にも書いたと思う。ジョー・ヘンリー・プロデュースによるピアノ奏者としての作品で、プロデューサー、アレンジャー、ソング・ライター、そしてプレイヤー、さらにはシンガーとして活躍した、ニューオリンズ・サウンドの重鎮の遺作となった。

     遺作だからと言うわけではないのだけれど、これが年末の残業後にとっても沁みる。そして心地よく癒やしてくれる。Apple Musicはちょいちょい粋なことをするのです。

     去年に続いて実家に帰らない年末年始は、珍しく大阪で過ごすことになりそう。明日の晩はZinho夫婦他と一緒にご飯をつついたら、年明けには彼らと初詣に出かけようと思っています。

     皆さん、良いお年を。

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