Tsunami Times
イレクターズキャンプ
週末はイレクターズキャンプに参加。Tsunami Luresはテーブル二つ分ほどブースも出しました。訪れていただいた皆様、どうもありがとうございました。
それにしてもたった二週間の違いでジャンボリーは中止、イレクターズキャンプは開催と明暗が分かれましたね。結局どっちもキャンプは楽しみはしたけれど、来年はジャンボリーも開催したいなあ、本当に。
ミネルバのフライが傷んできてしまっていることにジャンボリーの時に気づいたので、今回は急遽新幕のPEPOを投入。というわけでほとんど自分のところのサイトの写真しかないのはご愛嬌。参加の皆さんのご様子はイレクターズのSNSとか、他所のSNS等でご覧下さいませ。トップウォーター関連だと、かのトップトウやレトロムなんかも参加されておりました。そうそう、うちのプラグの塗装を一手に引き受けるジョニー・エースもね。それからこの頃はほとんどうちの準社員と化しているカミオカも息子と二人で。
俺も毎号寄稿しているトップトウとは少し立ち入った話も出来ました。音楽的にはお互い共感する部分もあったり。広く浅く聴く者たちに独特の匂いとかセンスをお互い感じ取ったような、そんな気がします。
うちの息子はと言うと、そのカミオカJr.とか、あと毎年ここで会うイレクターズのお友達の息子さんのおうちゃんとか、それに今回は珍しく俺ともそりゃあもうこれでもかと遊び尽くして、帰りはさすがにぐったりでした。それでも遊び足りない様子だから恐れ入る。
ちなみにトップトウの次号には息子と釣りをする様子が掲載されるとかしないとか。今号のトップトウ自身の文章、彼とこの夏亡くなったらしい彼のお父さんとの関係を綴ったそのストレートな文面に触発されて、そろそろ俺も息子に釣りを教えないとと思っていて、この機を逃すまいとは思っていたから、ここはいろいろナイスなタイミングだったのかも。それを知ってか知らずか、カミオカもJr.のダイキにキャスティングを教授していたのは奇遇といえば奇遇。彼らが親父の影響を受けて将来釣りをするのかしないかのかは別にして、これはもう割礼のごとく一種の儀式ではある。かつて俺が親父に延べ竿のオイカワ釣りを教わったように。
それにしても大人にとってもキャンプって、子どもたちとそう大差はなく、あんなにリラックスするのに終わるとあんなに疲れていて、それでいてまた行きたくなるってどういうわけでしょ。そのあたり釣りとも共通してるか。
ところで新幕のテンマクデザインPEPOは現状の物量をコンパクトにしたい奥さんの一押し。俺にとっては少々フェミニンな部分はなきにしもあらずではあるけれど、レトロかつ機能的には最新でもあり、とても気に入った。T/Cだけに風通しも良くて気持ちがいい。タトンカのタープとも相性がいいし、今回は張らなかったけれど、オガワのタープとも相性は悪くないはず。カラーリングやクロスポールはなんだかちょっとメキシコっぽいところもあって、うちの雰囲気には違和感なくフィットする。
ただミネルバはもちろん捨て難く、鉄骨だけ生かしてフライを現行のT/Cに新調したいと画策しているところ。コンパクト(というほどコンパクトではないかもしれないけれど)にしたい時にはPEPO、そうでない時はオガワということになるでしょうか。
それから前回のジャンボリーキャンプから投入のデイツ100(カミオカ家からうちの家族へのいただきもの)は、これまた奥さんのお気に入りに。これの扱いやすさ(扱っているのは俺ですが)はご婦人にもありのようだ。コールマンの灯りももちろんいいのだけれど、あれをプシュプシュやったりするのはどうもという向きには余計。赤だったグローブをイレクターズでクリアに新調したのも正解だったのかも。オイルは満タンにまでしていなかったにもかかわらず、夕方に灯して次の日の昼を超えても燃えてたし、コスパも抜群ではある。
さて、Niva Saltは好評ご予約中。このまま行くとやっぱり抽選もありえます。
ただし、オンラインストアリミテッドのTSB-SLTには若干の余裕あり。思うにこれはTSBというカラーリングがソルトっぽくないからなのではないかと。つまりはソルトでこのカラーはなしという判断をする人が多い、そんな気がします。ま、しかし、そもそも敢えてソルトでこのカラーを出してみたいという意図がこちら側にあったのだから、想定内と言えなくもない。敢えてこれで遊んでみようという人の挑戦を受付中です。
21/10/04