Tsunami Lures

いやはや

　いやはやどうだろう、この威力。もう数えるのも面倒なくらい釣ってしまっている。こんな光景を見ることもめっきり少なくなった今日この頃、さすがハンドレッドの異名を持つ男である。痛快。

　それにしても恐るべきはNiva DPシリーズ。リリース後には各地でこんな模様が繰り広げられるのかと思うと末恐ろしい。

　マニア谷口もNiva DP (Prototype ペンシルベイト)1本やりで、いぶし銀のテクニシャンぶりを発揮の猛打賞と気を吐くものの、ちょっと霞んでしまう始末。これだってなかなか凄いんだから。しかしまあ、これも含めて釣りも釣ったりの九州勢ではある。

　それに比べて二週続けてノーフィッシュの元木と神岡は不甲斐ない限り。淀川は雨後の増水からどうやら急減水、そしてけっこうな濁りで、ほとんど無反応だったからいたしかたないとはいえね。これだけ駄目だと余計に今週末の大潮あたり、ちょうど回復＆復調してしまうのではないかと睨んでいるけれど、果たして・・・。

　それにしても、爆釣にも坊主にも次に期待を抱く釣り人とは、全くもって始末におえないね。

　だからというわけではないけれど、エリック・ドルフィー。amazonのレヴューに「未来を予感させる」とあるのは言いえて妙だ。「36歳の若さで病死した彼が長生きしていたらどんな音楽をやっていたのだろうと興味がつきない 」との市川正二 氏の評もさもありなん。期待を抱かせる音というのがまさにジャズ。カッコいい。

　ちなみにout to lunchには昼食で外出中という意味の他に、異常なとか、正気を失ったとか、そんな意味も含むらしい。確かに音だけ聴くと、どう考えてもランチはイメージ出来ないし、ましてやランチのBGMには間違っても向かないという気はする。

19/10/23