Tsunami Times

  • Slapphappyな大晦日

     「まず始めに新作スラップハッピーで釣らなあかん空気を壊してしまいスミマセン(笑)」とは今日のペケーニョ青木の投稿の冒頭にあった言葉でした。裏を返せば、そのくらいインパクトのあるSlapphappyの投稿が相次いだってこと。ちなみにペケーニョ君だって50upを釣っているのだけれど、それさえかすみがちなほど。

     T字路s(「夜明けの唄」がWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」の主題歌に決定だそう。凄いね。)のしのちゃんの亀山Slapphappyフィッシュは昨日のことでした。先週に続いて二週連続とは?!正直言って驚いた。あの亀山(って、俺は一度しか行ったことないんですが。それももう十数年前に。関東屈指のメジャーレイクですね、ちなみに)で、しかもこの時期ですから、彼自身も驚愕のSlapphappy効果ではある。「亀山のスラップハッピーパターンはシークレットにしたいくらいですね(笑)」とは、半分本気の彼曰く。

     前回のブログの終わりで紹介した、マニア君の投稿は一昨日のこと。これにも少々驚かされました。同じく新生Slapphappyできっちり年末に、しかもなんと40up2本を釣ってくるとは、いつもいつもほんとにお見事という他はない。

     Slapphappyのアクションは、しのちゃんの場合は「チョンチョン」だそうで、マニア君の場合は「トウィッチ&ダイブアクションでポーズを2〜3秒ほど。これの繰り返し」とのこと。共通するのはタダ引きではないってことか。「もちろん、ただ引きも釣れるのですが、この時期は追ってきても喰いきらない場面が多いのでこのアクションを多用しました」とはマニア君の弁。冬の釣りに精通する彼のメソッドは試してみて損はないはず。

     ただ引きっていうのはSlapphappyシリーズの必殺技で、これが最も最右翼のアクションであるのは揺るぎないのだけれど、ターンやトウィッチ、そしてダイブも有効であることは間違いない。元木がよく使うのはSlapphappy Shad Jのジャーク。これはまあマニア君のトウィッチ&ダイブと大差ないやり方かと思う。

     新生Slapphappyのサンプルをテストしていて感じたのは、ターンがことのほか心地よいこと。スムースなことはもちろん、これに加えて金属音がよく響く。プロップとフラップの干渉音というのはごくありふれてはいても、リップの金属音というのは「他にはない」アドバンテージでしょう。

     かくいうペケーニョ君はHEADZ別注の今年の干支ルアー=Mongolian Mouseでゴーマルだ。釣り納めにこれほどふさわしいプラグはないのかも。それにしても、去年からうちのファンとなった彼は、二年目にしてもう中核と言っていいほどの活躍ではある。

     そうそう、インスタ上では大坪君からもSlapphappyで「釣れなかった」投稿があって、プラス先日のJr.やデンさんのも含めて、とにかくこの年末、彼らにはTsunami Lures愛を実感させていただいている元木です。いや、ほんとにね、ありがたい。この辺りのインパクトは賞レース(フォトグランプリ)にも影響すること必至。

     というわけで年始(いつになるかわからないけれど、とにかく年始)恒例の元木の初仕事であるフォトグランプリ結果発表もお楽しみに。

     元木はというと、この年末年始は徳島に帰郷することを諦め、嫁の実家の神戸で義母含め家族4人で過ごすことにしました。

     昨夜雪が降った神戸北区で、朝は目の前の菊水山を息子と散策。結構な高低差があって、図らずもさながらプチ登山の様相だったものの、4歳の息子もてっぺんまでを踏破。これがなかなかどうして、自然を身近に感じることができて、案外いいところであることを発見した大晦日でした。

     ところでこの写真のこの表情とポーズがまるで俺だ、と今日電話で話した義兄の嫁。さてどうなんでしょう?そんなに似てるのか?俺にはまるでわからないのだけれど。

     さて、終わる嵐のような2020につけて。嵐の予感の来るべき年に向けても、皆さんの笑顔の寄り添えるTsunami Luresであるよう精進するつもりです。来年もどうかよろしく!良いお年を。

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