Tsunami Times

  • Reservoir Dogs Again

     風景写真も見飽きたかと思いますがしつこく載せます。

     なかなか魚の顔は拝めないのだけれど、それにしてもこのところの七色通いは精神状態を正常に保つのに、間違いなくプラスに作用していると思う。それはもう、うちの息子の笑顔級に。参ってしまいますよね、誰だって。毎日の刷り込みはどう考えても不健康だから。

     何やらWe Riseなんていうサイトが立ち上がっていて、ここに書かれている有識者とおぼしき方々の意見は、こうして毎日のように感染者数を知らされ、予防についての知見をとくとくと説かれている者にとって画期的とも思えるものだった。これもまたひとつの選択肢であるのかなあと。少なくとも俺は何やら安心感さえ覚えてしまった。最も逼迫しているのは我々の精神状態なのかも。自殺者だって増えてるって言うし。

     件のレザボアへは西表島の釣りガイドのヨーイチと。やつはこの数ヶ月の間、肩の調子が思わしくなく、治療に来るならオフシーズンの今しかなかったようで、只今大阪に滞在中なのだ。やつとは20年来の付き合いではあるのだけれど、よもや一緒に七色へ行くことになるとは思いもよらなかった。

     最後の秘境でそして世界遺産にも選ばれようかという島からやってきたヨーイチにとっても、七色の景観はミステリアスに映ったようで、さかんに写真を撮っていたのが印象的。さながら撮影会のようでした。

     とにかく、往復の6時間ほどを含め、やつと出かけた1日はなんだかあっという間に過ぎた。NBNFにもかかわらず、存外に楽しかったということです。

     船上で淹れたコーヒーもうまかったなあ。コロナのことなんて忘れてしまうくらい。

     今日はこのディランの映画のサントラを聴く。ディラン本人のパフォーマンスは1曲のみで、ほぼディラン・トリビュートと言ってもいい作品。そう、サントラではあっても、十分ひとつのアルバムとして聴ける。実は俺は映画を観ていないし。

     それにしても、好みのアーティスト(キャレキシコ、トム・バーレイン、ロス・ロボスetc.)が参加していることもあるとは言うものの、これはやっぱりとても出来がいい。仕事のバックに流れているだけで、心の中にポッと火が灯るような、そんな情動を感じる。健康的。

     そうそう、コーチJK2インナーベストが入荷しました。ご予約の皆さんには既に発送済み。お待たせしました。

     在庫もサイズによっては少々あります。買い逃した方はぜひどうぞ。

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