Tsunami Times

  • Niva L DP !

     今月発売予定のNiva L DPで良い魚が釣れた金曜日でした。今回のはこの前書いたモトキお気に入りのターンが効いた1本。沖へ向けてキャストしてリトリーブ、ヒシモの手前でポーズしてターンを2度3度するうち小気味いいバイトで出たのがこの魚。

     出すためのアクションに出るべくして出た魚とは言え、それまで1つのバイトももらえなかった俺だったからちょっと不意を突かれる。それでも無事フックアップ、そしてキャッチ。してやったりに相好を崩す。

     実はこのNiva L DP、最終のサンプルに比べてエディプロップ・ヴァージョンの製品のパフォーマンスが今ひとつ気に入らず、どうしたものかと思案していたところ。先日動画撮影時にこれをいじり、そして金曜に最終テストして、プロップのセッティングを変えることを決める。かなり面倒なのでちょいとカミオカにでも手伝いをあおぐほかはないのだけれど。

     サンプルの場合、テストしつつ半分無意識にセッティングをいじってしまうことって多々あって、悪いことにどうやらそれに気づいていなかったよう。具体的にはプロップの曲げ角度、これひとつでロール、そしてサウンドさえ変わる。そんな基本的なことを再確認して目から鱗のモトキなのだった。

     そうそう、目から鱗と言えばSonic Vita。久しぶりに一緒に出かけたスエヒロはかなりのヴィータ使いで、この日もほぼこれオンリー。そのくせバイトはモトキのたった1発に比べて5発や6発はもらっていたろうか。キャッチこそ1本だったものの、50ほどのナイスサイズだった。

     このプラグ、ウィードエリアには最適で、すなわち琵琶湖にはベストマッチなのだ。絨毯ほどではないヒシモエリアなら、これは逆に申し分ない。ウィードレス効果、そしてスプラッシュ&サウンドでアピールも抜群で、これは時にヴィキタンさえ凌ぐほど。言葉で書いてしまうとなんだか…だけれど、ほんとなんです、これ。Sonic Hornでもなく、Sonic Ribotでもなく、これ。

     ただし最後の最後にキャッチしたヴィータは、あまりのフッキングしなさに業を煮やし、トレブルフックをテールに、しかもスプリットリングを介して付けて、出た魚は絶対逃すまい的改造ヴァージョンと言う落ち付き。

     というわけで、プロトタイプのスケールを最初に使ったのはスエヒロのこの魚でした。オリジナルスケールは既に2ndサンプルに着手中。

     さて、只今ご予約受付中のキャップ&ハットにご質問があったこともあり補足を。

     Short Bill Field Capは薄手コットンなので、メッシュではないものの真夏でも被れます。

     それに不要な時にはご覧のように後ろポケットにたたんで収めることも出来るパッカブルです。

     Teflon Safari HatはShort Bill Field Capと同じくツバにワイヤーが入っています。適当に折りたたんでどこかに入れておいても、かぶる際には形状を簡単に復活出来ます。

     同じくご予約受付中のTシャツ類は明日が締め切りです。奮ってご予約いただきますよう。

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