Tsunami Times

  • Niva del Plastico Movie

    発売前夜の援護射撃はモニター・デンさん Prototypeにて

     ついに発売となるNiva del Plastico (ニーヴァ・デル・プラスティコ)の解説動画をUP!シェイプによるアクションとサウンドの特徴、それから素材によるアクションおよびサウンドの違いなどがわかっていただけることと思います。ぜひご覧あれ。

     ところで、昨日UPしたFishing Safari20072008はもう見ていただきましたか?元木自身は実はあんまり時間がなく、冒頭部分だけしかまだ見ていないのだけれど、2007の最初の水路で使われているのは先ごろリバイバル・リリースのSonic Ribotです。

     いみじくもナベちゃんが言うように、関東あたりではこんな風にチャッチャチャッチャとやって釣る人はいないよう。元木はやるならこういうアクションからまず試す。それで出ないなら、違うプラグを試す。ネチネチやるのは苦手と言えば苦手なので、それは最後の手段だ。でも、こうして出るのなら、それから試すのが効率的だと思うのだけれど・・・。

     そして2008の最初のあたりに登場するシルバーのペンシル、あれは実はNivaのプロトと言ってもいいと思う。おそらくは1stプロトに近い。あれの場合は、ご覧の通りのアクションだから、結局満足いくものではなかったのだけれど、あれはあれでチャッチャッチャと動かすと、西表ではフラッシングが効果的だった。

     今回のNiva del Plasticoはあれから12年も経過しているだけあって、かなり進歩したなあと、我ながら感心。レスポンスがまるで違う。もちろんああいうチャッチャッチャってアクションも可能ではあるし。

     そうそう、Niva del Plasticoについてはトップトウストアの解説もぜひ見ていただきたい。こういう書き方をされるとなかなかくすぐったいけれども嬉しいもんです。「こりゃもう楽器と言ってもいいほどに「音を楽しめる」ルアー」なんて、俺でも思いつかなかったいいコピーだと思う。

    Sonic Birdマスター、悪条件マスターのマニアくんから

     なんだか本当にえらいことになっている世間だけれど、行ける人は釣りに行って下さい。十分注意して、という但し書きをつけざるをえないけれど。自分が感染しないように、というのももちろんだけれど、自分が感染源にならないようにも注意すべき。無症状の人も多いそうですから。

     それにしてもこの状況は我々のようなあってもなくても困らないことを商売にしている人たちには大きな痛手。これが続いて仕事がままならなくなれば、どのみち経済的に倒れてしまうよね。

     だから、Jr.やデンさんやマニアくんの投稿は、心配でもあるのだけれど、とても励まされもする。

     マニアくんの投稿には「まさかの寒の戻りに大苦戦しながらも、反応皆無で迎えたラストエリアにてソニック・バードにて貴重な一尾!」とあった。そう言えばその日は大阪も寒かったなあと、それを読んで思い起こす。そんな風に自然を感じる余裕は失くしたくないものだ。フィールドに出ると出ないとでは、そこが違う。出ていれば、文明にあぐらをかいた我々でさえ、五感というのはいくらかは研ぎ澄まされるものだということを改めて思うのです。

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