Tsunami Lures

Hand-paintedとTobacco

　今日組み立てる予定のジャンボリー・ハンドペイント・ルアーだったのだけれど、コーティングに泡が出たので再度磨いてコーティングということになり、明日組み立てることに。実は塗装場のエアコンがお盆以降故障しており、そのせいで高温になった室温が影響したものと思われる。明日はジャンボリーの準備の日に充ててあり、明後日は現地に前乗り予定なので、こりゃもうぎりぎりです。

　それにしても、ジョニー吉井エースは、多少は涼しくなったとは言え、それでも未だ灼熱の中、現場用扇風機のみで仕事している状態。懇意の業者によると、エアコンの在庫がなくて入荷待ちとのことだけれど、一刻も早いエアコンの付け替えが望まれる。

　ただし、塗装場だけに業務用のしっかりしたエアコンが必要で、つまりはこれってそこそこの値段で、それはそこそこ痛いというのは余談。

　ハンドペイントの他、忘れてはならないのがオンライン限定自己別注のDjango P DB / WH-R-BRとTobacco / WP-YT。これがイベントで先行発売となります。ジャンボリー後はオンラインストアのみで販売の予定。元木の思い入れたっぷりのこれらのカラーをどうかお見逃しなく。ハンドペイントものもジャンボリー後にオンラインストアのみで販売の予定です。

　そしてそのTobaccoのレギュラーものとHEADZの別注もジャンボリー後のリリース。

　Tobaccoは2001年当時、津波ルアーズのザラスプークを目指して作られたもの。その後、2007年と2010年にリリースし、今回は9年ぶりの4thリリース。1stがリリースされてからはなんと18年を数えるということになる。

　18年というと、生まれた子供が高校を卒業してしまうほどのまずまず長い年月で、その間に醸成されたプラグなのだからして、それはもう一筋縄ではいかないものがある。もちろん18年間、日夜これのことを考えて生きて来たわけではないものの、その間に蓄積された元木自身のデザインスキルやメンタリティ（？！）は、それなりのものがあると思っていただいていい。今やザラスプークとはある意味別の次元にあるけれど、正直言って4thはかなりの熟成度にある。ご期待あれ。

　さて、ジャンボリーにいよいよ参戦のマニア谷口からの昨夜のLINE。ヘヴィーユーザーコレクションに出展するルアーをどうやら物色していたのか、送られて来た画像は大量の津波ルアーズの箱箱箱。その空き箱の中にひとつだけ中身の入った箱を発見し、少し興奮気味に画像を送って来たもののよう。

　中身はMighty Arrow。

「空き箱の整理をしていたら､なんとひとつだけルアーが入っており､開けてみるとボーダーカラーのアロウが！レギュラーカラーにはないし、これは何の時のルアーでしたかね？覚えてらっしゃいますか？ステンシルからして外注時代のものなのですが」

とのことですが、当然俺は覚えているはずもない。まるで見当がつきません。しかし、「ステンシルからして外注時代」とは、さすがマニアだ。そんなレアな津波ルアーズも展示されるTsunami Jamboreeです。

　そんなTsunami Jamboreeのライブパフォーマー＆DJを遅ればせながらちょっと紹介。

Ants Motoki y Sus Compañeros

(アンツ・モトキ・イ・ソス・コンパニエロス)

アンツ・モトキとその仲間。

Ants Motoki

a.k.a. 津波ルアーズ 元木正実
ex 中島らものバンド＝Mother’s Boysのリーダー&ギタリスト

Kenichiro Kishi

Drummer,Percussionistとして、アンツ・モトキの歴代バンドGianbow Manbow、Gaia Coteca、Asian Sonic Ensembleに在籍。
セッションプレイヤーとしてジャンルを問わず活動中。トラックメイク、編集、ミキシングもこなす。

Bin Fukui

Bass Man おかげ様ブラザーズ、劇団☆新感線R、Gaia Coteca、中島らも&マザーズボーイズ、Asian Sonic Ensemble etcに在籍。 釣り好き。

Caz Takase

Keyboard アンツ・モトキの歴代バンドGianbow Manbow、津波、Gaia Coteca、Asian Sonic Ensembleに在籍。マルチプレーヤー。

Tadasumi Ogawa

Percussion アンツ・モトキの歴代バンドGianbow Manbow、津波、Gaia Coteca、Asian Sonic Ensembleに在籍。

うちのバンドのメンツは付き合いが長い。元木がルアービルダーになる前、バンドマン時代からの付き合いですから、はっきり言ってもう30年近いかも。オリジナルに加えてニール・ヤングをカバーします。

Koronamuzik

オルタナティブなアコースティックバンド。
CDアルバム「OUTINGLIVE」、バス釣りとライブのDVD「ヒダリテコロナシリーズ」をリリース。

言わずと知れたコロナは、ここ数年元木が一緒にやることの多い、リョウタを中心とするユニット。緩い音楽性がまことにピースフル。カエル総理は名曲。あっちゅん＝Drum、池田くん＝Bass。うちのバンドの岸が飛び入り参加？

DJ:

Koronamuzik

Jah Vader

大阪のベテランランカーDJ

T-bOne SteAk

DJは昨日紹介の。T-bOne SteAkとコロナのリョウタと池田くん、そして電撃参戦のJah Vader (ジャー・ベイダー、a.k.a. ジャーさん)。ジャーさんは、元木より少し年上の神出鬼没トップウォーターDJ。なんともおかしな愛すべきおっさんです。はてさて、いったいどんなハッピーでピースフルな音楽がプレーされるのか。

　明日はブログを更新出来るかどうか微妙なところなので、ジャンボリー前のこれが最後の更新になるかも。もしもそうなるようなら、会場でお会い出来ることを楽しみに。

19/09/12