Tsunami Times

  • Django P DBの釣果が止まりません

    Jr.君の45cmは禁断のチューンヴァージョンで?!

     いやほんと、冗談でなく、Django P DBの釣果が止まらない。面白いくらいに釣れてる。

     そう言えば、ウッドヴァージョンのこいつが琵琶湖デヴュー戦で59cmを連れて来たことを思い出す。あれは早くも遅くもないスピードだったと思うけれど、当時結構なファストリトリーブに魚がもんどりうって出るのはなかなかの快感でもありました。

     今回のDBはそのウッドヴァージョンよりも、ファストでのバランスといい、ウォブルの振り幅といい、動きは全般に優れていると思っているのだけれどどうだろうか。

    真太朗はスローで2本目

     だから敢えてテールにパーツを付けるのはやめておいたのだけれど、Jr.君はどうやら早速チューンのよう。彼曰く「ミニプロップとミニピックフラップを付けたのですが、泳ぎに全く問題なしでした!!これは、反則ですね(笑)」とのこと。加えて「Django P DBのスイム動画のハイスピードよりちょっとゆっくりくらいだと、泳ぎますね。ハイスピードと、ノーマルスピード用にもう一個欲しくなってきますね笑」だって。

     このチューンのミニプロップには少々意表を突かれた感はあるけれど、ミニピックフラップ単体は「あり」だと思う。お尻が重くなると動きにはよくないのだけれど、フラップの場合は振り幅を大きくする効果がその辺りを相殺するようだ。ファストでもバランス、ウォブル幅ともに問題なし、と言うかウォブルの幅は大きくなって、ピッチは加速する感がある。ただ、例えばエジーニョプロップ単体だとファストリトリーブが難しく、ウォブルの幅も狭まる。

     ま、いろいろやってみると面白いと思いますが、ノーマルは1個持っておいた方が無難というのは、Jr.君の見解と同じく。

     今日は今週末のOutingでRottonが、それから来月15日のジャンボリーでもおそらくは展示販売することになるトノサマガエルをうやうやしく箱に入れる。箱にはいつも海外の新聞を一緒に入れるのだけれど、ここにパティ・スミスとテレヴィジョンの記事を発見して小躍りした。元木がカッターで削って、筆でペイントしたトノサマガエルが、パティ・スミスとテレヴィジョンと一緒に箱に入っています。だからってどうってことないのだけれど。

     この頃、元木の中でようやく評価を上げつつあるパティ・スミス。あまりに遅きに失した感はあるけれども、ようやくデヴューアルバムをダウンロードしてみた。どう言う経緯なのかは知らないが、ノーベル賞でボブ・ディランを歌ったパティはやたらとかっこよかった。ニール・ヤングのHelplessのカバーもいい。

     

     

     

     

     

     

     

     

     それから彼女のバンドにテレヴィジョンのトム・ヴァーレインがいたというのも評価を上げてしまう理由。おまけにこのアルバムには楽曲提供までしているし、当時二人は付き合っていたのだとか。トムの曲を歌うパティ?あるいはパティが歌うトムの歌?は恐ろしくかっこいい。

     思うになんだかこのへんまでのNYって坩堝中の坩堝ですよね。

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