Tsunami Times

  • 2月バスの誘惑とKeep Cast 前夜 その2

    19/02/28 マニア谷口 / Gecko

     果たしていつ来るのかと待っていたら、滑り込みセーフで2月バスにありついたマニア君である。Geckoの二番乗り!しかし、流石!

     「強めのアクションでスライドしつつダイブするのがお気に入りです!」とはコメントだって的確。そう、スライドしつつダイブなのだ。水面直下で泡をはらんでかなり長くスライドする。そのニュアンスはおそらく使った人にしか理解出来ないかと思う。実はこれがかなり特徴的。

     それから「手足のブレードをボディに沿わせる形で固定するチューンを試してみました。金属音とフラッシング効果の代わりに、ダイブ&スライドアクションが劇的にやり易くなりました。」とは聞き捨てならない。とは言うものの、これをやる人がいることはある程度想定内。でもあえて触れずに置いたら、早速試した人がここに。

     というわけで俺も早速やってみる。確かにアクションしやすい。それに手足をどこに固定するかで、少々アクションが変わる。面白い。彼も言うように、ルアーってそういう遊びが必要だ。

    Niva L, Nivazinho Rant, 亥(大), BIMBE, Sonic Vitazinho, Orca Fe, Whippy JL

     さて、もう1週間先になったキープキャストなので、ぼちぼち紹介しようと思っていたけれど、一気に紹介してしまうイベントスペシャルプラグである。

     いつものように、亥(大)以外は全て通称金グリ(グリッター・ゴールド)。名古屋って金の鯱鉾が有名で、そこからイメージして始まったこの企画はもう何年目だろう。金グリはほぼここでしかやりません。一見趣味は悪いが、これをハイセンスに見せられるかどうかはあなた次第である。

     それに実はこれ、釣れるカラーであるのはご存知の方はご存知の通り。かくいう私も、例えばメキシコではゴールドで大変良い思いをいたことがある。(DVD「LEYENDA EN VAMONOS」、「BEYOND THE VAMONOS」参照)

     これらはいくつかづつ用意して名古屋でお待ちしております。これ以外にも発表出来ないごく少量の隠し球も・・・。

    The Blow Up / Television

     本日、グッと来たのは、パティ・スミスも惚れたという、トム・ヴァーレイン率いるひたすらクールでひたすらホットなテレヴィジョンのライブ。スタジオ版はクールな面が上回るのだけれど、ライブはかなりホットである。

     しかし、周辺でテレヴィジョンを聴く人をあまり知らないのは一体どうしてなんだろうか。伝説と化した儚い炎とでもいいましょうか、ニューヨークが良くも悪くも混沌としていた時代の寵児は、しかし今も美しい。

一覧へ戻る