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今年の春、このプラグで多くの魚を釣ったのは、どうもベイトが肝だったような気がする。Sonic Ribotが上げる独特のスプラッシュがベイトのそれと酷似していたのだ。そういう場合にこいつは強い。わかり易いのはそういう状況の時だけれど、もちろんそれ以外でも驚くほどの威力を発揮することは稀ではない。

西表の川やオーストラリアの川ではプラグをスローにアクションしたり、ステイしたりすることが不可能なことがよくある。川自体の流れや潮の流れ、強い風が、プラグあるいはボートやカヌーに影響を与えることがその要因だ。そういう状況でこのプラグは有効である。それに、そういう所に棲む魚たちには、ポーズを必要以上に入れるより、連続してクイックにアクションさせた方が見切られず、効果的なことがままある。
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